【安井美優さん、ボランティアありがとうございました!】

【安井美優さん、ボランティアありがとうございました!】

 くまさん横浜では、夏休みに多くの学生さんがボランティアにお越しいただきました。毎年この時期に、くまさんにはこうした障害児教育を志している大学生の方や、専門学校生の方がいらっしゃいますが、今年はその中に一人、高校生の方がいらっしゃいました。横浜市戸塚区にお住まいの安井美優(やすい・みゆう)さんです。

 安井さんは神奈川県立柏陽高等学校の2年生でいらっしゃいますが、ご家族の中に知的障がいをお持ちの方がいらっしゃり、将来、そうした福祉の世界へ進路を検討していらっしゃるとのこと。夏休みにそうした現場の経験をしてみたいということで、くまさんでのボランティア体験をお申し込みされました。

 
 実は、中高生専用のデイサービス、くまさん横浜NEXTTには、彼女と同い年の高校2年生の生徒も利用者として通っています。その子達と同い年のボランティアさん、ということで、最初は「大丈夫かなあ・・・」と職員たちも気をもんでいたのですが、始まってみたらそんな心配は「取り越し苦労」であることがすぐに分かりました。

 
 ご覧の通り、笑顔が素敵なとても優秀なお嬢さんで、子どもたちとの活動をしっかりお手伝いいただきました。机の活動やスイカ割り、調理の活動にプール活動にもご参加いただき、子どもたちも「みゆせんせーい」とすっかりお名前で呼ぶほど仲良くなりました。子どもたちと優しく活動するだけではなく、安全への目配りも手抜かりなく、職員から依頼された役割をテキパキとこなしていただきました。

 
 夏休みの時期に、3日間も朝から夕方までたくさんの時間を割いて子どもたちとのボランティアに入っていただき、ご活躍いただきました。子どもたちとすっかり仲良くなっていただき、お約束の3日間が終わる時、みんな泣く泣くの「お別れ」となりました。

 
 安井さん、今回のボランティア、本当にありがとうございました。あなたのようなしっかりした若い方が、将来、介護や福祉の世界を進路の一つとしてご検討いただいていることを、同じ業界の一員として私達も大変嬉しく思います。ぜひ受験も頑張っていただきたいと思います。

 
 また保護者様と学校の先生方にも御礼申し上げます。今回、前途あるお嬢様の「実習体験」先に、くまさん横浜をお選びいただきまして誠にありがとうございました。今回のボランテイア体験が、彼女の人生で「障がい」のことを深く考える人生のきっかけになれば、職員一同、これにまさる喜びはありません。将来どの進路に進まれようとも、彼女はきっと立派な職業人となり、社会に役立つすばらしい人材になることを私達もこの3日間で感じました。今後のご活躍を心よりお祈りしております。

 
 みゆう先生、また近くまで来ることがあったら、お気軽に遊びにいらしてくださいね(^_^)。子どもたちと一緒にお待ちしていますよ!

 
 くまさん横浜では、「障がいを社会に開かれたものにしたい」という思いから、一般のボランティアの方はもちろん、こうした学校・研究機関・企業からのボランティア派遣や研究提携などにも喜んでご協力させていただていおります。もしそうした課題やお志をお持ちの方、官民問わずどうぞお気軽にお問い合わせください。

 
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