【最新記事】【小田原で「揚げかまぼこ」づくりを体験してきました!】
【小田原で「揚げかまぼこ」づくりを体験してきました!】
先日の土曜日、秋の特別遠足で小田原にある「鈴廣かまぼこ博物館」へみんなでお出かけました。お目当ては、自分の手で作る「揚げかまぼこ作り」の体験です。「揚げかまぼこ」とは、かまぼこを揚げて作る、さつま揚げのような美味しいかまぼこです。これが作れる教室があると聞いて、早速みんなでお出かけしました。
当日はあいにくの雨模様となりましたが、小学生から高校生まで22人の子どもたちに14人の大人が着く、合計36人の大所帯となる大盛況の遠足となりました。
お昼を食べて時間になったら博物館3Fのオープンキッチンへ向かいます。当日この時間は鈴廣様のご好意で、くまさんの「貸し切り」とさせていただき、職員たちも少し安心して参加できました。
エプロンと帽子を身につけ、よく手を洗ったらオープンキッチンへ入ります。帽子を嫌がって外してしまったりエプロンを破いてしまう子もいましたが(笑)、着いた職員がしっかりフォローに入ります。
袋に入ったすり身に、枝豆やコーン、にんじんなど好きな具材を入れて、袋の上からしっかりこねていきます。子どもたちはプニョプニョした感触を楽しんだり、袋を高く持ち上げて中をのぞき込んだりしながらも、意外とみな真剣な面持ちで取り組んでいました。
食いしん坊の子が袋の上からすり身にかぶりついたり、あるいは具材をたくさん入れすぎて周囲の笑いを誘う子もいて、みんなでワイワイ言いながら賑やかに作っていきます。最後は職員も手を添えてすり身を竹の皮の上で形よく整えていくと、世界にひとつだけのかまぼこが次々とできあがっていきました。
フライヤーで揚げる作業は係員の方にお任せし、待っている間、館内の展示を見て回ったり、顔ハメパネルで記念撮影などをするなど、それぞれのペースでみんな博物館を楽しんでいました。
そして、お待ちかねの試食の時間です。こんがりきつね色に揚がったかまぼこが出てくると、子どもたちの目の色が変わりました。
その揚げたてのおいしかったこと! フーフーしながらそっと口に運ぶ子、満面の笑みでピースサインを見せてくれる子、自分の作ったかまぼこを誇らしげに掲げる子。「自分でこねて形にしたものを、自分で味わう」という体験は、子どもたちにとって格別だったようです。
最後はみんなで記念撮影をして、帰りの車へ。車内でも笑い声が絶えず、楽しかった一日の余韻がそのまま伝わってくるようでした。
子どもたちにとって「こねる」「形を作る」「味わう」という作業は、手指を使う経験であると同時に、「自分でやり遂げた」という達成感にもつながる大切な機会でした。ふだんとは違う場所で、たくさんのお友だちと一緒に過ごした時間は、子どもたちにとって貴重な経験と思い出になったことでしょう。
重度の障害児たちは、その重い障害ゆえに。ふだんなかなか色々な「経験」ができません。くまさん横浜では活動の中で、大人になる前に少しでも子どもたちに様々な「経験」をしてほしいと考えています。
鈴廣かまぼこ博物館の皆様、当日は子どもたちに温かいご対応をいただき、また貸切でのご快諾をいただき、本当にありがとうございました!
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