おおきなかぶ。
おおきなかぶ。
【おおきなかぶ。】
くまさん横浜では、時々、日中活動中に「絵本の読み聞かせ」をやっていますが、子供たちに「聞いてもらう」「感じてもらう」ためにいろいろな工夫をしています。
写真は先日子供たちと行った「おおきなかぶ」です。同名タイトルの有名な絵本があるのですが、これをページをめくって読み聞かせながら、実際に子供たちとやってみることにしました。
この物語ハイライトは「かぶをみんなで抜く」ところです。かぶ←おじいさん←おばあさん←孫娘←犬←猫 とみんなで一緒になってカブをひっぱって抜こうとします。そして読み聞かせの中で、この場面を再現します。
池端先生が用意した、大きなビニールのカブを、まずはT君が抜きに行きます。が、なかなか抜けません。そこで、そのT君をYさんが引っ張ります。。。。が、やはりなかなかぬけません(笑)。そこでさらに、K君がYさんを引っ張って。。。。と次々とみんなが数珠つなぎになって抜いた結果、最後にとうとうカブが抜けました(^_^)! みんな大喜びで拍手しました(^_^)。
くまさん横浜では、子供たちのこうした情操教育を大切に考えています。。小中学生の多感な時期に「物語の読み聞かせ」を体験することは、想像力を喚起し、イメージを記憶に残すきっかけになります。もし言葉がわからない子供たちがこうしたことで「情景」を記憶に残してもらえれば、と職員たちもあれこれ工夫しています。
幸い、くまさん横浜では実際に農園にカブを植え、ほんものの収穫をやりました。こうしたことが複合的につながって子供たちの感性や感覚を刺激し、生涯を乗り越えていけるチカラにつながれば良いな、と考えています(^_^)。
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