【床にお絵かき&大掃除&床マットの張替え!】

【床にお絵かき&大掃除&床マットの張替え!】

 くまさん横浜の小学部は、子どもたちが走ったり転んだりしてもケガをしないように、床に分厚いクッションマットを敷いています。これまで使っていたものがだいぶくたびれてしまったので、先日の土曜の午後にみんなで張替えることにしました。

 毎日水拭きで掃除しているとはいえ、子供たちが裸足で走り回ったり、おやつやお茶ををこぼしたり、よだれや鼻水がついたり(笑)してしまいますから、数年経って気がつけばずいぶん汚れや傷みが目立つようになっていました。

 当日は「マット最後の日」だったので、張り替える前に床で「大落書き大会」を行いました。マジックペンを渡して「床いっぱいに何書いてもいいよー」というとみんな大喜びで床にお絵かきをしてくれます。50㎡の大きなキャンパスはめったにあるものではありません(笑)。寝っ転がったりあぐらをかいて座り込んだりし、たくさんたくさん絵を書いてくれました。

 午後からは、中高生たちも参加してくれて大仕事です。まずは床に張ってある古いマットを剥がしていきます。そしてその下のフロアに掃除機をかけ、雑巾をかけてきれいにします。「マットの下の床」を初めて見る子もいて、新鮮な感じでみんなで雑巾をかけていきます。

 これをきちんと掃除したら新しいマットの張り込みです。これは部屋の隅から張り込んでいくのですが、一部、部屋の形に合わせてカットしたりする作業は、三輪国穂さんはじめプロの職人のみなさんにお願いしました。今回はオレンジ色(←くまさんのコーポレートカラーです)のマットが品切れになっていて「イエロー×ベージュ」のフロアになりました。不思議なもので空間全体がぐっと明るくなった感じがしています。

 小学部の指導訓練室だけでなく、個別訓練室も、トイレまでの廊下も、みんなで力を合わせてやったら夕方までに無事終えることができました。またこれを機会に、小学部の玄関の人工芝も職人さんたちに新品に取り替えてもらいました。

  ご覧の通りピカピカになった床は、やはり気持ち良いものです。実はこの床の張り替え、当初は春先に予定していて、春先に新調した荷物棚や下駄箱と同時期に予定していました。しかし、コロナ禍による上海のロックダウンや、その後のウクライナ戦争による流通のストップなどの世界情勢で、マットがなかなか日本に届かず、半年後のこの時期になってやっと実現しました。 

 明日からまた気持ちの良い新しい床で子どもたちが存分に活動できると思うと、職員たちも嬉しくなりました。

 今回、くまさんのこのマットや棚の交換にあたり、合同会社LIGHTHOUSE様(酒井一弘社長様)より助成をいただきました。酒井社長様、誠にありがとうございました。

 また当日の作業にあたってはアイ・ティー・エスコーポレーション(代表:三輪国穂様)の職人さんたちにお力を貸していただきました。三輪様、皆様、本当にありがとうございました。

 保護者の皆様、きれいになったフロアを見に、ぜひお立ち寄りください(^_^)!


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