【ポストイット・イーゼルパッドへのお絵描き】

【ポストイット・イーゼルパッドへのお絵描き】

 先日、小学生たちがちょっといつもと違ったお絵かきを行いました。いつものスケッチブックや画用紙ではなくて「ポストイット・イーゼルパッド」を使ったお絵かきです。

 これは「ポストイット」という「貼り付けられるメモ帳」が大型になり、立てて描けるようになったものです。形はポストイットのままなのですが、スタンドとして立てて、イーゼルのように使って書くことができます。

 ふだんのお絵描きは「机の上」で書くものなので、このように画面を垂直に立てると重力方向が変わり「ペンで描く感覚」が変わります。また「紙を押さえる感覚」も変わるため「左手で紙を前後に押さえながら右手で書く」という、左右の手でそれぞれ違う動作を統合させないと上手に絵を書くことができません(専門的にはこのような動作を「分立的統合」と呼びます)。

 子どもたちにとっては「ちょっと難しい」お絵かきでしたが、ご覧のとおりみんな笑顔で自由にお絵かきを楽しみました。いろいろな形を書く子、色をたくさん使って塗りつぶしていく子、複数のペンを持って「同時に線が書ける」ことを楽しむ子・・・それぞれ大人にはない発想で、自由に紙の上に色や形を表現する楽しい時間となりました。 

 出来上がった絵は、裏ののりを利用して部屋の壁に貼り、子どもたちと記念撮影をしました。

 今回のこちらのイーゼルパッドは、株式会社NEWONE様よりご寄付いただきました。同社は以前よりくまさん横浜の活動に協賛いただいており、文房具や日用費などをたくさんご寄付いただいております。株式会社NEWONEの上林周平社長様、ご担当の鈴木はるか様、いつもくまさん横浜にご支援をいただき誠にありがとうございます。今回のご寄付品もこのように使わせていただきました(^_^)!

 


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