【焼きそばづくり】

【焼きそばづくり】

 いよいよ夏休みが始まりました。くまさん横浜では、今年の夏もコロナ禍で室内の活動が中心になっており、今週は小学生たちが「焼きそばづくり」を行っています。

 まずは具のウィンナーやタマネギやニンジンを包丁で切ります。包丁と言っても小学生はプラスチック製の安全な包丁を使います。キャベツは手でちぎる子もいて、みんなで材料の下ごしらえをします。

 用意が済んだら先生がホットプレートに火を入れ、野菜から炒め始めます。ほどよく炒まったら麺を入れ、ソースをかけ、よく混ぜてできあがりです。

 できたての焼きそばは、もちろんそのまま今日のおやつです。できたては美味しくて、みんなパクパクと食べて「おかわり」の声が飛びかいました。

 「食」は誰にとっても一生のテーマです。くまさん横浜では「みんなで一緒に」調理活動を行います。子どもたちは障害程度によって、できること/できないことがありますが、それでも「お友達と一緒におやつを作る活動に参加する」ことは、子どもたちの社会性を育みます。

 くまさん横浜では子どもたちの「食育」に高い関心を持っており、毎月「食の活動」を行っています。

 こうした「調理の活動」だけでなく、畑で野菜を育てるところから行っており、この日の焼きそばにも、中高生たちが庭の農園から収穫してきた「ピーマン」や「ナス」などを入れ、栄養価を考えるだけでなく「トータルでの食育」も配慮されたおやつになっています。

 くまさん横浜は、障害ある子どもたちの成長を、総合的な観点から考えている放課後等デイサービスです。


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