【写真立ての製作】

【写真立ての製作】

 先日、小学生のみんなで写真立てを作りました。牛乳パックを切り抜いて「窓」を作り、そこにクリアフォルダを貼り付けます。周囲の枠には秋らしく、画用紙で作った葉っぱを散りばめました。

 くまさん横浜では手指を使う「工作」の活動をたくさん行います。手先への刺激が子供の脳の発達を促すことは、モンテッソーリ教育などでも証明されており、こうした細かい作業が子供の成長や発達を促すからです。

 もちろんなかなかこうした作業が難しい重度の子もいますが、そこは先生がそばについて手を添えて手伝います。作品の「でき」も重要ですが、それよりも、子どもたちが実際にこうした作業を自分の手で行うこと、そして自分の手で何かを作ったということの達成感などを実感してもらいたいと考えています。

 そう堅苦しいことを言わなくても、やはり「何かを自分の手で作る」ことに子どもたちは興味関心があります。ご覧の通りみんな熱心に、時に笑顔で自分の写真立てを制作してくれました。

 なおこちらのクリアフォルダは、いつも工作の資材をご寄付いただいている株式会社NEWONE様よりご提供いただきました。

 このようにクリアフォルダを大胆に切って使うなどという贅沢は、ふだんなかなかできませんから、大変ありがたく存じております。株式会社NEWONEの上林社長様、担当の鈴木はるか様、いつもありがとうございます。

 子どもたちが自分の手で作った写真立てに、今年の思い出の一枚の写真を飾ってくれたらいいなと思っています。

 くまさん横浜は「外で遊ぶ」だけでなく、工作などで「何かを作り上げていく体験」を子どもたちができる放課後等デイサービスです。

 


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