【あーすぷらざに行きました】

【あーすぷらざに行きました】

 先週末の土曜日・10日は、くまさん横浜では「芋掘り遠足」を予定していましたが、台風14号の接近のため、残念ながら順延となりました。そこで、ご近所の「あーすぷらざ」に小学生~高校生までみんなでお出かけに行きました。

 「あーすぷらざ」は正式名称「地球市民かながわプラザ」という、世界各国の民族衣装や文化生活の紹介などをしている施設なのですが、5Fに「子供ファンタジー展示室」という場所があります。そこでは「音を形で見る」設備や「ジオラマ」「鏡の部屋」「暗闇の部屋」・・・など、子どもたちが自由に遊べるようになっています。屋内なので雨でも子どもたちが楽しめるため、早速予約を入れてみんなでお邪魔してきました。

 ご覧のとおり、「見て楽しむ」「聞いて楽しむ」「触って楽しむ」「体を動かして楽しむ」・・・など様々な遊びができる場所で、台風の日だったせいか比較的空いており、みんな思う存分楽しむことができました。この日はすべて「自由時間」で、決められた集合時刻までみんな思い思いに好きなことで遊んで良い、という日になりました。

 くまさん横浜では、指導訓練室内だけでなく「外に出ること」を、子どもたちにとって非常に重要な機会と考えています。自分の見たいもの、やりたいことをしながらも、周りの方にご迷惑をおかけしないようにする。くまさん横浜の中では大目に見られることでも「よその方」にとってはしていけないこともあります。これは子どもたちにとって「社会性」を育む大事な訓練なのです。

 「列に割り込んだりしないで順番を守る」「人の迷惑になるような大きな声を出さない」「先生の指示に従って行動し、入っていけないところに行かない」・・・など、こうした「お出かけ」を繰り返すことで、子どもたちは「自分たち」と「それ以外」という集団属性の区別を、そして「していいこと」「してはいけないこと」をぼんやりながらも意識し始めます。

 くまさん横浜では、お出かけの際は事故のないよう、多めに先生方を配置します。この日も児童合計16人に対し大人が10名。「子どもたちの動きに必ず目が届き、全員が手がつなげる」という人数で、先生方が子どもたちの安全をしっかり見守りました。

 子どもたちが自分の好奇心と興味の赴くまま、あちこちに出かけ、したいことをして楽しむ笑顔は、職員にとっても心温まるものです。「芋掘り遠足」の順延は残念でしたが、それでも楽しい週末の一日になりました。

 くまさん横浜は「子どもたちが遊びながら」「将来社会に出たときに役立つ技術を練習する」放課後等デイサービスです。

 

 


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