【横浜市防災センターに行きました】

【横浜市防災センターに行きました!】

 今月9月はくまさん横浜では「防災月間」です。先日ご紹介した避難訓練に続き、先週末の土曜日にはみんなで「横浜市防災センター」に見学に行きました。

 このセンターは、災害に対する知識を深め、実際に防災の体験ができるセンターです。当日は小学生から高校生まで合同でのお出かけとなりました。

 あらかじめ予約をしていたので、当日その時間はくまさん横浜の「貸し切り」となっていました。係の方に案内されて中に入ると、インストラクターの方の説明を受けながら、色々なコーナーを訪ねていきました。

「消火器の使用体験」「煙の中の避難」や「大雨による土砂災害」「地震の震度」・・・途中で映画もあり、飽きさせない構成で、子どもたちも驚きながら、楽しみながらさまざまな「災害」を安全に体験することができました。

 実際に、煙の中をくぐって逃げたり、家庭のリビングを模したセットにホログラフィで鉄砲水が飛び込んできたり、・・・となかなかリアルな体験に、子どもたちも先生たちもびっくり! また最後には「地震の体験」のコーナーがあり、機械で実際に関東大震災クラスの「震度7などを体験することができました。

 平気な子もいましたが、中には怖くなって耳をふさぎ目をつぶり「固まって」しまう子もいました。それだけ「リアルな体験」をさせていただくことができました。

 子どもたちはもちろん、職員たちにとっても貴重な体験ができた今回の見学。最後に全員整列して受付のお姉さんたちに「ありがとうございましたー」と大声でお礼を申し上げ、施設をあとにしました。

 くまさん横浜では毎年3月と9月にそれぞれ避難訓練を行ったり「防災」のビデオ学習をするなど、職員と利用者の「防災」に対する意識を喚起しています。

 「天災は忘れた頃にやってくる」と言います。私達は「もしもの時」に、子どもたちと職員の命をきちんと守れる事業所でありたいと考えています。


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