【職員会議】
【職員会議】
くまさん横浜では、日々の日中活動を行うために、職員が企画会議でその内容を会議して決めています。
くまさんでの子どもたちの活動を「本番」とするなら、職員たちはその「舞台」に向けて企画を作り「楽屋」で準備する係です。当日の時間のスケジュールから段取りを決め、用意するものをリスト化して買い揃えます。また、場合によっては試作品を作ってみたりします。遠足などのお出かけの企画の時は、道順やトイレや駐車場などの確認も怠りません。
職員会議は通常午前中でして、入社1~2年の新人職員もみんな一緒になって朝から会議します。むしろ若い職員から「こんなのやりたいです!」「こんなところ行きたいです!」という意見が出て採用されることは少なくありません。
くまさんの午後はのんびりしているようで、忙しいです。子どもたちは学校や学年で下校時刻がみんな違います。13:30にあの学校、13:40にこの学校、14:10、14:30、15:00、15:10・・・・・と午後は文字通り「分刻み」で次々と学校に子どもたちをお迎えに行き、送迎車でくまさんにやってきます。
そして帰りまでの間におやつを食べたり、集団の活動をしたり、個別の課題をしたり・・・・数時間しかない滞在時間の中で子どもたちにはたくさんのプログラムが用意されています。ですので、時間進行の段取りはとても重要で、会議でもその活動案が「何時間くらい位かかる?」「平日できる?」みたいな確認を必ずします。
毎日子どもたちが楽しんでいるプログラムは、全てこのような雑然とした職員室(笑)での、企画会議から生まれてきます。
職員たち全員が「たのしくて、ためになる」を合言葉に、子どもたちの療育活動をどのようなものにするか、毎日知恵を絞っているデイサービス。それがくまさん横浜です。
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