【さつまいもスティックのおやつを作りました】

【さつまいもスティックのおやつを作りました】

 11月に入り、すっかり秋めいてきました。秋の味覚と言えばサツマイモです。くまさん横浜では10月にお芋掘りに行き、先週はおやつに「さつまいもスティック」の調理実習を行いました。

 サツマイモを細く切って、ホットプレートで「焼き揚げ」にしますます。そのまま「ごま塩」「砂糖」「シナモン」などを好きな調味料をふって食べます。また日によっては職員が砂糖を焦がて作ったアメをからめて「大学いも」にした日もありました。

 子どもたちは「ホットプレートにお芋を入れる」ところや「塩をまんべんなくふる」「揚がったお芋を各自のお皿に分ける」・・・などなど、お手伝いできる各プロセスを手伝ってもらいました。揚げ物は油が高温のため、やけどしないように先生たちも慎重になります。

 揚がってくると室内にいい香りが漂ってきます。「芋を揚げただけ」のシンプルなおやつですが、やはり揚げたては美味しくて、子供達の手が次々と伸び、あっという間にみんなおかわりになりました。

 ホクホクのサツマイモは食物繊維が多くて栄養価も高く、腹持ちも良いので子供のおやつにはもってこいです。先週は「便がよく出ました」というお子さんもいらっしゃいました(笑)。

 先日掘ってきた横浜のお芋だけでは足りないので、今年は千葉の農家から取り寄せたサツマイモも使いました。

 「先生やお友達と一緒に自分の食べるものを作る」というくまさんの調理活動は、将来、大人になったときのための練習です。小さい頃からホットプレートやお王など、家庭にある身近な調理器具に慣れておくことが、将来の「ご飯の支度を自分でやる」ことにつながっていくと良いなと考えています。

 

 


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