【南区の「あいの木」さんに見学に行きました】

【まいたあいの木さんに見学に行きました!】

  今年も暑い夏休みとなりましたが、くまさん横浜の子どもたちは、元気にあちこちにお出かけしています。

 先日は、中高生たちが、南区の「あいの木」さんという事業所に見学にお邪魔しました。
あいの木さんは、生活介護事業所やB型作業所を運営しているNPO法人で、当日は「あいの木ひがしまいた」という生活介護事業所と、「あいの木きょうしん」というB型作業所を見学させていただきました。

 「あいの木ひがしまいた」さんでは、手帳等級がA(A1・A2)の比較的重度な利用者様(大人の障害者)たちが「チラシ折り」「ダンボール箱組み立て」などの作業をしているところを見学したほか、「織物」の作業を体験させていただきました。

 縦糸の間を交互に横糸をくぐらせていく作業は、息を詰めるような精密な作業で、一本でも間違えると織物になりません。何人もの子どもたちが挑戦し、その難しさを実感しました。

 また続けて、徒歩5分くらいのところにある「あいの木きょうしん」さんにもお邪魔しました。こちらは、主にパンやクッキーなどの焼菓子を焼いている作業所です。が、訪問した午後はパン作りは終わっており、「消しゴムの袋詰」などの作業をされているところを見学してきました。

 実際に「大人の障害者」が働いているところを見学することは「大人の自分」をイメージするためにとても大事なことです。くまさん横浜では夏休みの機会を利用して、中高生たちが積極的にこうした場所にお出かけしています。少しでも将来のプラスになれば良いと思っています。

 今回、快く見学をお受け入れいただきご説明いただいたいた「あいの木 ひがしまいた」の川原様、「あいの木 きょうしん」の平本様、誠にありがとうございました。またご紹介いただいた金野先生、ありがとうございました。

 くまさん横浜は、障害ある中高生たちの将来を真剣に考えている、放課後等デイサービスです。


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