【けみ芥見先生とお絵かきの活動をしました!】

 

【けみ芥見先生とお絵かきの活動をしました!】

 昨日、くまさん横浜の活動時間中に、芸術家のけみ芥見(けみあくたみ)先生がお見えになられました。けみ先生は、国内各地の展示会を転々とする合間の忙しい中で急にスケジュールが空き、午前中に
突然ご連絡があってのご来訪で、子どもたちも大喜びでした。

 くまさん横浜では、以前より芸術家のけみ芥見(けみあくたみ)氏をお招きし、子供たちとお絵描きをしていただくアート療育の活動を行っております。けみ氏は、最近海外で人気の高い日本人の若手芸術家で、今年はヨーロッパで開催された、故・デビット・ボウイの追悼チャリティーイベント(於:モナコ)に日本から招聘されたり、日本人としてははじめて、ジュネーブ・モーターショー(於:スイス)に参加したりと、日本国内より海外でのご活躍されている有名な芸術家です。

 その彼がくまさんの子供たちと一緒になって絵を描いていただく中で、彼のインスピレーションに触れる絵をピックアップし、彼が仕上げをして作品を作るという試みを活動の中で行っています。

 昨年始めてそうした作品に「ディセーブルド・アーツ(Disabled Arts)」という名前をつけ、東京・池袋で12月に展示会を開催する運びになりましたが、各界に大変な反響を呼び、NHKテレビをはじめ新聞や雑誌のなどのマスコミの取材が多くいらっしゃいました。2年目となった今年は全国各地から開催要請があり、名古屋、熱海、熊本、仙台でも展示会を行い、多くの障がい児たちの作品が世に送り出されています。

 この日は、子供たちがみんなでけみ先生とともにたくさんのお絵描きをし、その中から数点の絵をけみ先生が選ばれて行かれました。選ばれた絵は今後、制作過程に入り作品の「材料」としてけみ先生が作り上げていきまして、来月の東京での展示会で展示されます。

 昨日は水彩絵の具を使ったお絵かきで、子供たちが思い思いの色や線、図形などを紙に描いていました。夢中になって描きますから先生方がつきっきりになりますが、子どもたちの「情熱」が紙に映し出された、色とりどりのカラフルな絵がたくさんできあがりました。これらが今後どのような芸術作品になっていくのか、とても楽しみです(^_^)。

 くまさん横浜では、子どもたちの将来の可能性を開くためにこうした活動にも取り組んでおります。ディセーブルド・アーツ・チャリティーについてはこちらの特設ページをご覧ください。

ディセーブルド・アーツ・チャリティー
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