ディセーブルド・アーツ・チャリティー

ディセーブルド・アーツ・チャリティー展(Disabled Art Charity)

ディセーブルド・アーツ・チャリティー展(Disabled Art Charity

障がい児の才能を、芸術に。

 くまさん横浜では、以前より芸術家のけみ芥見(けみあくたみ)氏をお招きし、子供たちとお絵描きをしていただくアート療育の活動を行ってまいりました。けみ氏は、最近海外で人気の高い日本人の若手芸術家で、特に昨年のモナコでは、ヴェルサーチのプライベートコレクションのレセプションで絵が採用され、モンテカルロのTV局が「ジャポニスムの再来」と番組で取り上げるほど現地で話題になった有名アーティストです。 

disabled-arts その彼がくまさんの子供たちと一緒になって絵を描いていただく中で、彼のインスピレーションに触れる絵をピックアップし、彼が仕上げをして作品を作るという試みを活動の中で行ってきました。

 このたび、そうした作品に「ディセーブルド・アーツ(Disabled Arts)」という名前をつけ、東京・池袋で12月に展示会を開催する運びになりました。

 こうしたアート活動について、くまさん横浜は実はひとつの目的を持っております。それは、この活動を子どもたちの将来の「自立支援」につなげる、という目標です。つまり単に「お絵かき楽しかったねー」の活動で終わるのではなく、将来、これをきっかけに「絵描きを職業として収入を得られる練習」をくまさんの活動で行いたいと考えております。

 と申しましても、正直、子供が描いた絵そのままでは、なかなか商業ベースに乗る芸術作品にはなりません。そこでプロのアーティストのお力を借り、子供の絵を「材料」として「売れる芸術作品」を作っていただく、という試みにチャレンジしております。 

disabled-arts ですので、当日は単なる展示だけでなく、子どもたち(とけみさんが共同で制作した)の作品を会場で販売いたします。そして絵が売れた場合、売り上げの半額(50%)を描いた児童(のご家庭)にお支払いしております。

  実際に、2016年12月に東京・池袋で開催されたチャリティー展示会では、29点の出品数のうち21点を販売することができ、合計105万円を障害児のご家庭に送金することができました。

 本件に関しましてはくまさん横浜は一切「手数料」「マージン」等をいただかないボランティア(チャリティー)での活動とさせていただいており、子どもたちの将来を開く(ことができるかもしれない)可能性に夢をふくらませております。

NHKの番組で、この活動が放送されました(2016年12月20日)!


 くまさん横浜は「子供の将来に役立つ技術訓練」を行うことを目的とした通所事業所です。そして「子供の将来に役立つ技術」と考えた時、「生活動作訓練」「作業訓練」等と同様にこのような「アート」も、外部の支援者のご協力によって「職業技術=収入を得る手段」にしていく可能性を見出しております。 

 プロの画家とコラボして芸術作品を作り上げていくという機会は、大人であっても健常者であっても、めったにあることではありません。くまさん横浜はこうした機会を子どもたちにご提供できる機会に恵まれましたことを大変喜びに思っております。

disabled-arts こうしたことがそれぞれの子供たちの「感性」や「芸術性」を刺激し「居場所づくり」につながり、その先に「自立支援」のフィールドにつながるような活動になればと願っております。
 日頃お忙しい事とは存じますが、ぜひ皆様にご来場いただき、こうした子どもたちとの新しい取り組みをご高覧いただけましたら幸いです。

 くまさん横浜は、子どもたちの将来の支援に向け、今後も単なる放課後等デイサービスの領域を超えたチャレンジを続けてまいります。保護者の皆様、学校の先生方におかれましては、ぜひこうした子どもたちの将来に向けた活動にご理解・ご協力をいただけますようお願い申し上げます。

 最後になりましたが、子どもたちの支援に多大なるご協力をいただいている、国際アーティストのけみ芥見さんに、心より御礼申し上げます。

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★2016年12月のディセーブルド・アーツ・チャリティー展示会の様子はこちら

★けみ芥見ホームページは こちら