【くまさん農園で、新ジャガの芋掘りを行いました!】
【くまさん農園で、新ジャガの芋掘りを行いました!】
先日、梅雨の合間の晴れた日に、農園で3月に植えたじゃがいもの「芋掘り」を小中学生たちが行いました。
まず最初に庭に集まってもらい、先生から芋掘りの説明をみんなで聞きます。両手で抜くとか、根っこの方を抜くとかの注意点を確認したら、さっそく一人ひとり、先生と一緒に青々としたじゃがいもの茎を抜いていきます。
こちらの過去記事でもご紹介したように、3月に植えてから土の上の葉っぱは生い茂っていたものの、果たして地下に本当にお芋ができてるのかなー?とみんなドキドキしながら引っぱったのですが、「おー」「すごーい」と、歓声が上がるほど、多くのジャガイモができていました。
こういう経験は初めての子も多く、みんな何回も挑戦して、取った根を不思議そうに眺めたり、ジャガイモを楽しそうに外したりしていました。
取ったジャガイモは翌日、みんなでゆでておやつに食べてみました。取り立てのホクホクの新じゃがです。今回はあえて塩だけで食べてみました。「ゆでたジャガ芋」なんて、今時の子供達が食べてくれるかと心配したのですが、そんな心配は無用。みんな喜んで「おいしーい」パクパクと食べてくれ、相次ぐ「おかわり」にあっという間に売り切れてしまいました。やっぱり、自分で取ったお芋の味はまた格別だったようです(^_^)。
くまさん横浜では、庭の専用農園にて、季節の様々の野菜や花などを子供たちと一緒に育てています。種まき(苗植え)水やり、そして収穫などを通じ、子供たちが「食」「農」に関心を持ってくれるきっかけになればと考えています。
子供たちがおうちの外で野菜を目にするのは、スーパーや八百屋さんがほとんどです。野菜が実際にどのような形で生えているか、そしてどのようなプロセスで大きくなっていくのかといったことを、図鑑や動画ではなく、実際に実物で体験できること。そして自分の手で収穫しそれを自分で食べてみること。こうしたことが子どもたちの情操を育てる一つの方法になり、広い意味で「食育」もつながると考えております。
くまさん横浜は、ビルの3Fにありながら、専用の庭と農園を持つ放課後等デイサービスです。
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