【調理の活動で小中生が「ミニピザ」を作りました!】

【調理の活動で小中生が「ミニピザ」を作りました!】

 くまさん横浜では先週、小中生が「ミニピザ」を作りました。生地にケチャップを塗り、ハムとチーズを載せて大きなホットプレートで焼き上げるカンタンなおやつです。今回の生地はギョーザの皮を使いました。

 簡単な調理ではありますが「スプーンの背でケチャップを上手に生地に塗る」「その上にハムやチーズを載せる」「ヤケドに気をつけてホットプレートに載せる」「台拭き」「お皿配り」・・・などなど、子供達が作業としてやるプロセスがたくさんあります。みんな自分の番が来るまでは、興味津々でお友達の作業をじっと眺めます。この「よく見る」ことも大事な訓練です。

 他にも「熱いホットプレートに触らない」「お友達との順番を守って交代で作業をする」といったことも大事な課題です。手先がなかなかおぼつかない子は、先生に手を添えてもらって作業をしました。。

 くまさん横浜では、小中生のクラスも中高生のクラスも「調理活動」を大事にしています。それは調理の大半は「手を使う活動」であり「自分の食べるものを自分で作る」という体験を、小さいうちからしておいたほうが良いと考えるからです。
 すべての人にとって「食」は、障害の有無にかかわらず永遠のテーマでして、特に子供たちにとっては、「料理は座れば自動的に出てくるものではなく、誰かが作ってはじめて食べられるもの」ということを実感してもらいたいと思っています。

 とはいえ、こういう難しいことを抜きにしても、子供達はできたてのアツアツピザをおやつに美味しくいただきました。とろけるチーズとハムがおいしい手作りのピザです。「熱いからフーフーしてねー」という先生の言葉を待たずに、ご覧の通りみんなかぶりつき、たくさんおかわりしました(^_^)。子供達が笑顔で「おいし~い」というのを見ると、先生方もついつられて笑顔になります。

 くまさん横浜は、屋外でそして室内で、子供達が学校帰りに様々なことを学び体験しているデイサービスです(^_^)。 

 


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