【企画会議】

【企画会議】

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　くまさん横浜は「放課後等デイサービス」という名の通り、子どもたちが放課後＝学校が終わった午後からやってきます。職員の先生方は午前中、子供を迎える準備などをしているのですが、先日、小中生の活動の「企画会議」が行われました。

　企画会議は、いつ、どういう活動をやるかを決める会議です。療育的な観点はもちろん、季節の行事を取り入れたり、そして、どういう役に立つかなどということを中心に先生方が話し合いをして、来月の活動を決めていきます。1月ももう月末ですので、この日は来月2月の活動について話し合いがされました。

　くまさんでは価値観として「子どもたちが楽しめるか？」を大切にしています。いくら「意義のあること」をやっても、子どもたちが「つまらない」「強制されてて息苦しい」と思うような活動では通い続けることができませんし、継続できない訓練では何の結果も出せません。

　そもそも子どもたちは、午前中に学校の授業で色々がんばった後にくまさんに来ますから、くまさんではリラックスして楽しんでいきたいと思っています。その気持を大切に生かしながら、かつ療育効果を考えた活動を行っていくことが、くまさんの先生方の「腕の見せ所」です（^_^）。また「体を鍛える」「季節のことを知る」「色彩感覚を育てる」「手先を鍛える訓練」「調理」・・・・などなど、いろいろな活動がありますから、それらを一ヶ月のうちにバランス良くスケジューリングして、一つの活動に偏らないようにすることも配慮しています。

　こうした観点から先生方がいろいろとアイディアを出し合い、話し合いをして、どんな活動をやるかを決めていきます。準備のために何が必要か、当日のタイムスケジュールや人員配置はどうするか、子どもたちの安全確保は万全か、事故が起きるとしたらどのような場面が考えられるか・・・・などなど、いつも笑顔いっぱいの先生方が、い真面目な顔つきで話し合いをします。時にシビアな意見も飛び交いますが、それだけ先生方はみんな真剣に子どもたちのことを考えているということです。

　子どもたちが毎日楽しんでいくくまさんの活動は、実は外からは見えないこうした話し合いや準備によって裏から支えられています。先生方はみな子どもたちが大好きです。午後からの子供たちの笑顔のために、今日も先生たちは頑張っています（^_^）。

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