避難訓練を実施しました

避難訓練を実施しました

 

【避難訓練を実施しました】

 

　くまさん横浜では、毎年3月と9月の年に２回、児童と一緒に避難訓練を行っています。毎回曜日を変えて、できるだけ多くの児童が体験できるように配慮しています。今回は、小中生のくまさん横浜と、中高生のくまさん横浜NEXTと合同で、月曜日に実施しました（前回は火曜日、その前は土曜日でした）。

　

　あらかじめ訓練に先立ち、避難訓練を行うことを児童に説明します。これは自閉症児などのパニックを防ぐためです。今回は火災が発生し、消火活動を行ったものの、消しきれずに全員で避難する、という想定で行われました。

 

　15:30に火災が発生です。最初に電動ポンプで作った手製の「消火器」と、色紙で作った「炎」を用意し、風で炎を吹き飛ばしてみます。何人かの児童がこの「消火作業」を手伝ってくれました。しかし児童や先生だけでは消しきれず、職員が避難判断。全員、靴を履いて先生と手をつなぎ、迅速に階下に降りていきます。

 

　15:39に1Fの踊り場で全員の点呼を取り、避難を開始しました。車が通る住宅街の中を、先生たちが両手でしっかりと児童の手をつなぎ、白線の内側を歩いていきます。5分ほど歩くと最初の目的地である「いっとき避難場所」の「日野原町第一公園」に到着します。15:45にそこで一旦止まり、全員の無事を確認したあと、さらに「防災拠点」の日野南小学校を目指して進みます。15:50に日野南小学校の裏門に到着し、点呼を取りました。

 

　訓練自体は一旦これで終了なのですが、帰りは15:55頃にもう一度「日野原町第一公園」を通りました。ここで、がんばった子供達の「ごほうび」として、20分ほど公園での「自由遊び」の時間を取り、みんなで楽しく遊びました。実は子供たちはこちらのほうが楽しいものですから（笑）、みんな大喜びで公園を満喫しました。16:15に公園を出発し、16:25にくまさんに帰着しました。

 

　大災害はいつ起こるか分かりません。くまさん横浜では、こうした訓練を日頃より児童と職員で一体となってやっておくことが、万が一の時に役立つと考えています。くまさん横浜は、児童の安全を最も大切にする放課後等デイサービスです（^_^）。