吉野生美さん、ボランティアにお越しいただいています

吉野生美さん、ボランティアにお越しいただいています


















 

 【吉野生美さん、ボランティアにお越しいただいています】

 

 くまさん横浜は、障がいのことを広く知ってもらいたいという思いから、学生や社会人のボランティアを広く受け入れています。その中でも特に学生さんのボランティアは、将来、こうした福祉や教育の業界を志す方が多く、一生懸命子供たちとの活動に参加されています。

 

 そんな中、この夏休みから、毎週土曜日に港南区の吉野生美(よしのいくみ)さんがボランティアでくまさん横浜の活動に参加していただいています。吉野さんは、くまさん横浜から車で15分ほどのところにある、横浜市立南高校の3年生です。将来は学校の先生を志望されており、障がいを持った小中学生と関わる体験をしてみたいというご希望で、くまさん横浜のボランティアに応募されました。

 

 高校3年生ですから受験勉強でお忙しい時期なのですが、自分の将来の夢のために、ボランティアに一生懸命取り組んでいるという真面目なお嬢さんです。バドミントンをされていたというスポーツマン(ウーマン)で背が高く、ご覧のとおり笑顔がすばらしいお嬢さんです。職員たちよりも子供たちに年齢が近いのですが、子供たちのことをよく見ているなかなかしっかりしたお嬢さんです。子供たちにも「いくみせんせー!」と呼ばれ、たちまち人気のお姉さんになりました(^_^)。

 
 くまさん横浜では、将来、こうした福祉や教育の業界で働きたいという若い方々に「福祉を知るきっかけ」としてお役に立てることは、意義深いことと考えています。最近は専門学校や高校などで福祉を専攻する学生さんたちの「実習」の依頼も増えてきており、くまさんでのボランティア実習が学校の単位になる場合もあります。

  

 現在、日本では知的障害児(者)が増えておりますが、いまだに社会の理解が十分とはいえませんし、まだまだ偏見や誤解も多いです。くまさん横浜は「開かれた事業所」をめざしており、そうした一般の方々と障害(児)とをつなぐ「架け橋」になりたい、という思いがあります。

 特にボランティアの方は、地元横浜の地域の方がほとんどです。子供の頃から「地域の方」に知っていただいておくことで、将来、子供たちが大人になった時に「あ、この子、子供の頃から知ってるよ!」という大人が一人でも地域に増えれば、結果として、子供に対する支援の輪を広げることにつながります。

 

 吉野さん、毎週のボランティアありがとうございます。ぜひ第一志望の大学に合格され、立派な先生になられることをくまさん横浜もお祈りしております。また今週末の土曜日もよろしくお願いしますね!(^_^)

 

 くまさん横浜では、常時ボランティアの方を募集しています。障がいの分野にご興味のある方、いちどぜひ障害児たちと実際に半日を一緒に過ごしてみませんか。きっと忘れられない思い出とすばらしい経験になると思います。ぜひお気軽にお問い合せください。

 

 詳しくはこちらのページをご覧ください。

 

★障害児研究、ボランティア活動にご協力します!

 


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