くまさん横浜の七夕

くまさん横浜の七夕






























【くまさん横浜の七夕】

 

 ゆうべは七夕でした。くまさん横浜では、七夕の前の一週間、壁に「天の川」が出現し、笹が飾られました(^_^)。

 

 「天の川」は、小さい方の訓練スペースの壁に、子どもたちに自由にテープを貼ってもらって作りました。色とりどりのテープを使い、「川の流れ」を壁に作ったあと、折り紙で折った様々な飾りを周囲に飾っていきます。いつもは白いただの壁が、「提灯飾り」あり、「お星様」ありの賑やかなデザインの天の川となりました(^_^)。

 

 またそれとは別に、近所からいただいてきた笹を一本、反対側の壁に取り付け、そこには短冊をぶら下げました。子どもたちや職員が将来の夢や自分の名前、不思議なデザイン(笑)などを書いてもらい、こちらも飾りと一緒にぶら下げます。

 

 こうしたところに飾る飾りを、子どもたちに折り紙でたくさん作ってもらいましたが、さらに、今年は折り紙で「織姫様」「彦星様」にも挑戦。用意された顔に合うように上手に服を折り紙で折り、台紙に貼って色々な形のシールで飾り付けをしました。子どもたちのやることですから、多少ズレたりはみ出たりはしますけれども、それもご愛嬌です(^_^)。みんな思い思いに自分の「七夕」を手作りで楽しむことができました。

 

 こうした活動はもちろん、工作活動として手先の訓練の目的で行います。児童の発達段階に合わせて折り紙を折ったり、ハサミやノリを使ったりします。が、それだけでなく「季節の行事」を雰囲気だけでも味わってもらいたいと思い、行っています。

 幸い、四季がはっきりしている日本では、それぞれの季節で折々の行事がたくさんあります。こうしたことを覚えて体験してもらうことも、くまさん横浜では大切にしています。

 

 子どもたちが作った作品や短冊は、七夕の夜までにおうちに持って帰っていただきました。きっと七夕の夜、おうちの竹に短冊や飾りをぶら下げてもらったことでしょう(^_^)。

 

 くまさん横浜はご家庭とともに、こうした「季節感」を大切にして、子どもたちを育てていきたいと考えています。私たちは「歳時記のある放課後デイサービス」です(^_^)。

 


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