デジカメの活動
デジカメの活動
【デジカメの活動】
すでにご紹介しましたが、先日、福岡の川本様よりくまさん横浜にたくさんのデジタルカメラのご寄付をいただきました。
そこで、最近は日中活動に「写真撮影」を入れています。子供たちにカメラを持ってもらい、好きなものを好きなだけ撮ってもらうのです。ふだん、くまさん横浜ではこうした電子機器を使う機会があまりないため、子供たちはすごく楽しそうです。当初は中高生だけの活動の予定でしたが、予想以上に沢山のカメラをいただいたため、小中学生にもやってもらっています。
子供たちはカメラで撮ると風景が「残る」のが面白いようで、カメラを渡すとあっちこっちに向け、パシャパシャとたくさん撮っていきます。お友達、先生、窓の風景・・・・先生方は子供にカメラを向けられるとつい「ピース」「ポーズ」を取ってしまいます(笑)。
大人とはもともと目線の高さが違いますし興味の対象も違うので、彼らが「切り取ってくる」風景は、私達職員のそれとは違い、非常に興味深いものがあります。庭のお花やお友達のシャボン玉、あるいは庭に映る木漏れ日など、子どもならではの写真もあり、感心するようなショットもあります。
障がい児たちは、言語をはじめとするコミュニケーションが苦手な子が多く、自分を表現するのに「絵」「音」「ボディランゲージ」など「言葉以外」の手段を使うこともあります。こうした手段の一つにもし「写真」が使えたら、表現の選択の幅が広がります。また絵画や写真などには芸術性があり、そちらの方面でも子供たちの才能を刺激できればいいなとくまさんでは考えています。
くまさん横浜では、今日も「ちびっこカメラマン」たちが活躍しています(笑)。
※保護者の皆様へ くまさん横浜では、子供たちが撮った写真は全て職員が回収し管理しております。顔写真・肖像を含む個人情報の管理は厳重に行っておりますのでどうぞご安心ください。
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