公園遊びをやる理由

公園遊びをやる理由
























 

【公園遊びをやる理由】

 

 桜も散り、毎日暖かくなってきました。くまさん横浜では公園遊びの機会が多くなるシーズンとなりました。

 くまさん横浜で公園遊びを多く取り入れているのは、子供の成長には「運動」が欠かせないと考えているからです。人間の体は「運動/栄養/休養(睡眠)」でできていますが、私達、放課後等デイサービスでは「運動」の部分について子供の成長を支援しています。

 

 運動もいろいろあって、もちろん室内での「リトミック」「体操」などもやっていますが、やはり運動は屋外で、のびのびと体を動かすほうが子供たちも楽しいようです。公園はただ単に広いだけでなく、様々な遊具がありますから、腕の力でぶら下がってみたり、ブランコで「遠心力」を味わってみたり、滑り台で「滑降する」スピード感を感じたり・・・といろいろな運動感覚を養うことができます。また砂場での「お砂遊び」も、手の感覚を刺激してくれます。成長の時期にはこうした「身体感覚への刺激」を通じて脳の成長を促すことは重要な事で、こうした「運動する身体感覚」への刺激に着目し「運動療法」に特化した放課後等デイサービスもあるほどです。

 

 子供にかぎらず現代社会では人はとかく運動不足になりがちです。とりわけ移動手段がほとんど車とならざるをえない障害児たちは、子供でも運動不足の子が多く、実は肥満の問題を抱えている障害児は多いのです。子供たちに運動する習慣が身につけばこうした問題の解消にも役立ちます。公園遊びをした日は、帰った後ぐっすりよく寝ました、とか、ご飯をたくさん食べました、という保護者からの声もよくお聞きします。やはり子供たちには、よく食べて、よく寝て、よく動いて健やかに成長して欲しいと思います。

 

 ご覧の通り、公園で走り回り、はしゃいでいる子供たちの姿はかわいらしいもので、こうした子供たちを見るのがまた職員の楽しみでもあり(笑)、くまさん横浜では、この時期、お天気のよい時はできるだけ子供たちに「公園遊び」をしてもらうよう、プログラムを組んでいます。

 

 頭も体も、指先も。くまさん横浜では1年を通じ、子供の成長をトータルに考え支援のプログラムを行う放課後等デイサービスです。

 


※くまさん横浜では、児童の写真は保護者の許可を得て掲載しております。
当ページで使用している写真の無断コピー/使用はご遠慮ください。