せせらぎのある公園
せせらぎのある公園
【せせらぎのある公園】
くまさん横浜の子供たちは、冬でも外遊びが大好き。天気のいい日はみんなが公園に行きたがります。くまさん横浜では、周辺のたくさんの公園を把握しており、その日出席の児童の状況や公園の遊具の数、駐車スペースの状況などを考慮しながら、平日でも公園に遊びに出かけます。
この日は、栄区の上郷六反町公園に出かけました。この公園は山のふもとにあるせいか、遊べる広場の下に清流が流れています。到着後、しばらくブランコや滑り台、ジャングルジムなど上の広場で遊んだ後、「下の川に行こうよ!」と子供たちを誘って降りていきます。川までは子供たちでも降りられるようになっており、降りるとそこはまるで別世界です。ご覧のようにちょっとした渓谷のような趣があり「横浜市内の住宅地にある公園」とはとても思えない「深山幽谷」の世界が広がります。
「時々小さい魚いるんだよ」「えー。今いるかなー?」・・・などと話ししながら、子供たちは川を眺めます。棒で川面の水をパシャパシャと叩いてみたり、石を投げたり枯れ葉を流してみたり、思い思いに目の前の川に「何か」をしてみます。また、川の中の大きな石に足を伸ばして「川の中に入ってみる」ことをしてみたい子もいます。そういう時は、落ちて濡れないよう先生たちが最新の注意を払いながら、できるだけ危険のない範囲で「体験」してもらうことにしています。
冬でも変わらず優しくさらさらと流れる小川は、自然に子供たちの心を癒やしてくれるのでしょう。しばらくこうしていると、子供たちの表情が柔らかくなってきまします。くまさん横浜では子供たちにはこうした「自然」に触れる機会をできるだけ多く提供できればと考えており、放課後のちょっとした時間でも、こうした場所にお出かけしていきます。
毎日のちょっとした積み重ねでも、こうしたことが子供たちの記憶と心に残り、「自然を愛する心」を育てることにつながればと祈っております(^_^)。
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