マット破り(感覚統合訓練)

マット破り(感覚統合訓練)
















 

【マット破り(感覚統合訓練)】

 

 今週は感覚統合訓練の一環として「マット破り」を行いました。これは、ウレタン製のマットを徹底的に手で「破る」活動です。ある程度の弾力があって「破りがい」があり、しかしもケガをしない素材として、くまさん横浜ではウレタンマットを用いています。

 

 そのままでは切りにくいので、ハサミで少し切れ目を入れて子供たちに渡し、破いてもらいます。形あるものをビリビリと「壊していく」作業は学年問わず楽しいようで、上級生も下級生もみんな夢中になって破いていきます。力の入れ具合でまっすぐ破れることもあれば、斜めに破れることもあります。そうした変化もなかなか楽しいようです。

 

 またマットを細長く破いたら、その破片でペシペシとあちこち叩いてみたり、また、丸めたりつぶしたりも自由にしてもらいます。こうして「手の感覚」を思う存分に刺激して遊ぶ活動です。ウレタンマットは角も立ちませんし落っことしてもケガありません。子供たちに存分にちぎり、さわり、握り、引っ張り、こねくり回して(笑)遊んでもらうのがよいのです。

 

 

 手や指先への刺激が脳の発達に影響をあたえることは広く知られています。成長期にあるくまさん横浜の子供たちが、こうした遊びの中で脳にたくさん刺激を与えて、健やかに発達-成長してくれることを願ってやみません(^_^)。

 


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