春を呼べ。
春を呼べ。
【春を呼べ。】
「雪国でくらしていて美しいなぁと思うながめは、真冬の落葉樹である。烈風にたえ寒気をしのぐために、必要ぎりぎりのもの以外の一切をすて去って、あばらぼねだけだけになって立っている木々の姿である。春に最も近く位置しているものは、あきらかにそのような木々ですね」 (詞集
たいまつⅠ むのたけじ)
なにかの想いを伝えたい、けれども、筆が動かない。
そんなときは、日々を生きる中で、胸に内在するさまざまなことが巡りめぐって、また同じ場所に戻っている、のかもしれない。
一日一日は、瞬く間に過去となり、そこにあせりを感じるというより、「黙していたい」。そうすることで、気持ちの置き処を見つけることもある。
冒頭の言葉は、好きな言葉で毎年、冬の街路樹を見るたびに思い出します。
この言葉をあらたに胸に、日々に出逢う子どもたちの笑顔は新鮮であり、時に勇む力を与えてくれます。
心の背骨をすくっと伸ばし、深呼吸をして、また明日、交わる笑顔はどんな顔だろう?
「誰か一人のための気持ちの背中押し」が、本記事を綴る糧でもあるのですが、子どもたちの発達の課題や、自身のことなど、皆さんそれぞれいろいろあると思いますが、がんばって、気持ちの春を呼びましょう。
【本日の届け曲♪】 春を呼べⅡ
http://www.dailymotion.com/video/x2gyblb
※くまさん横浜のブログは、複数の職員が日々の活動を通して、各自の視点で綴っています。
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