焼き芋のおやつ!

焼き芋のおやつ!














 

【焼き芋のおやつ】

 

 今年も残すところあとわずかとなりました。年の瀬にかぎらず、冬になったら食べたくなるおやつといえば、なんといっても「焼き芋」です。

 

 先日、くまさん横浜の子供たちに大家さんがこの「焼き芋」を差し入れてくださいました! 子どもたちが食べやすいようにと、小さめのお芋を2本ずつ、ていねいにアルミホイルでラップしていただいて焼いたホクホクのものを、冷めないうちに持ってきていただきました。どれどれ・・・と事前に職員が一口いただいてみましたが・・・細いのに、何と甘かったこと!(^_^)

 

 早速、子どもたちのおやつに出させていただきました。食べやすいように一口大に切って出してみたのですが、みんな「おいしーい!」と笑顔になりました。今時の子供達なので、お芋のおやつなんか食べるかな?・・・とちょっと心配したのですが、杞憂でした。やっぱりいつの時代も、自然な甘さは子供たちに人気なのですね。みんなパクパクと平らげてしまいました。 

 

 くまさん横浜の子どもたちがお世話になっているツバサビルの大家さん、田中社長ご夫妻は、いつも子どもたちのことを考えてくださっています。おやつは全て天然のものか手作りのもの(しかも吟味した材料を使用していただいています)ですし、子どもたちが触るという配慮から、庭の野菜も農薬は一切使っていません。

 

 子どもたちが遊べるようにと、ビルの一部を改造してお庭や農園を設置してくださったり、子どもたちが転ぶといけないからと、階段に手すりをつけてくださったりしていただいております。くまさん横浜の子どもたちを、まるで自分の家族のようにかわいがり愛してくださる大家さんを見ていると、このビルにくまさん横浜が入れたことは本当にラッキーな事だったと、たいへん感謝しております。

 

 児童たちだけでなく職員も大変かわいがっていただいており「ビルの賃貸借契約に”おやつ”は入っていませんでしたよね!?」と冗談を申し上げるほど、大家さんご夫妻とは仲良くさせていただいております。

 

 くまさん横浜の子どもたちは、たまたま障がいを抱えて生まれてきてしまい、この先の人生で「生きづらさ」を背負って生きていかねばならなくなった子供たちです。彼らにとって「家族以外に家族以上の愛情と支援を注いでいただける方」が地域に一人でも二人でも増えることは、文字通りこの先の人生を大きく左右すると考えています。くまさん横浜では、職員だけでなく、地域でのこうした子どもたちの支援者を少しでも増やしたいと考えております。

 

 大家さん、おいしい焼き芋、ごちそうさまでしたー(^_^)!

 


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