鶴見区のH様からブロックをいただきました

鶴見区のH様からブロックをいただきました














 

【鶴見区のH様からブロックをいただきました】

 先日、横浜市鶴見区にお住まいのH様から、子供用のダイヤブロックをいただきました。くまさん横浜ではブロック遊びが大好きな子供が多く、たちまちみんなの人気のおもちゃになりました。

 くまさん横浜では、子供たちのブロック遊びの際に気をつけていることがひとつあります。それは「大人は黙っている」ということです。

 くまさん横浜で子供たちにブロック遊びをやってもらう目的はいくつもありますが、「想像力・創造力の開発」「指先の巧緻性の向上」などが主な目的です。ですから、子供たちが自由にそして色々工夫・苦労しながらやってもらうことを大切にしているのです。

 よく、子供がブロック遊びをしていると、そばにいる大人が「おウチを作ってるの? だったら屋根はこうしなきゃ」とか「飛行機はそんな形じゃないよ」というアドバイスを与えていることがあります。また「黄色のブロックは・・・はい、これだよ」と山から選んでと取ってあげてしまったり「こうやってつなげるとカッコイイよ」と、つい手を出して手伝ってしまったりすることもあります。が、それらはともすると「大人の形や認識に合わせさせようとしてる」に過ぎないことが多いのですね。

 くまさん横浜では、子供たちにブロック遊びを自由に楽しんでもらいます。そばについている職員は黙ってやり方を見て、ブロックを口に入れたり投げたりといった「危険」な時だけ、子供に声をかけたり止めたりしますが、それ以外はお片付けの時まで、原則は見守るようにしています。

 子供たちは、大人から見たら時に「変なモノ」を作ってみたり「色の組み合わせがおかしい」ものを作ってみたりします。また、欲しいブロックのパーツがなかなか見つからなかったりすることもありますが、そういった試行錯誤ですら、彼らの成長を促すものと考え、沢山やってもらいたいと考えているのです。

 

 子供たちが、沢山のブロックを手に取り、ああでもないこうでもないと考え、試行錯誤することで、どんどん脳に刺激が与えられ、発達と成長が促されます。私達大人はそれを温かく見守りこそすれ、決してそれを邪魔してはいけないと考えています。ブロック遊びはこうした貴重な成長の機会だと考えており、大切な療育活動の時間なのです。

 鶴見区のH様、このたびは誠にありがとうございました。残念ながらご本人のご希望でお名前が掲載できないのですが、おかげさまで子供たちが喜んでブロックを使わせていただいています。職員一同御礼申し上げます。お近くにいらしたらぜひお立ち寄りくださいね。

 くまさん横浜では、ご家庭やオフィス等で使わなくなった文具・日用品や玩具・パソコン等の寄付を受け付けております。もちろん、中古品でも使いかけのものでも歓迎です。お引っ越しや整理の機会に、ぜひお声をおかけいただけましたらと思います。捨ててしまうのであれば、ぜひ障がい児たちの活動に使わせていただけましたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 詳しくはこちらのページをご覧ください。

 

 ★おもちゃ、文具、おゆずりください!


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