ピアサポート・・・開き、動いて、つながらん♪

ピアサポート・・・開き、動いて、つながらん♪


「ピアサポート・・・開き、動いて、つながらん♫」

 

「当事者」や「自分事(ごと)」であることで、より出合うライフ・キーワードの一つ、なのではないでしょうか。

たとえば、私たちのような「場」に集う児童の保護者の皆さんや、自閉症・発達障害・境界児…こうした言葉(生活)を身近に置いて向き合ってきた人たち。子どもの発達特性に限らず、高齢者介護や心身の病など、本人や家族が様々なかたちで、この言葉にふれたり、ネット上やリアルな活動の場での関係づくり、意見交換などのやりとりをされてきたことと思います。

 

人間は、社会に暮らす一人ひとり、各家族の公私生活において真面目に生きようとする中で、様々な問題が発生します。小さき地道な歩みの中に、繰り返す波のように実に多くの大波・小波のお題が、私たちの生活に降りかかってきます。(ですよね? 笑)

 

そんなときに「ピアサポート」の存在は大きいのだろうと思います。

「with」の心と力・・・「一緒に」。

そうした場や活動、そしてなによりも「人」との出逢いは、生きるための力を育み、何物にも代えがたいものがあります。

 

私自身、親の会への参加や、進学・進路の過程で子どもと一緒に、あちゃこちゃ・ジグザグの頼りなき当事者(「本人」としての当事者になれない)として、向き合わざるをえない立場の中で、試行錯誤や思考停止、親自身の凹凸(デコボコ人生)を繰り返しながらもやってきて、つながりの中で得た考え方や情報、親身な姿勢で耳を傾けてくれたり、力をもらってきました。

 

出逢いって、どこに?

拙い経験から言えば、「そこ(親の会、活動等)行ってみたい」を見つけたら、自らの無知や弱さを開いて、右往左往しながら、年齢も性別(母なる会に、飛び込むオヤジとか)も問わず、汗かき恥かき、現場に出かけてみることです。

既に保護者間でのピアサポートの関係をお持ちの方も多いとは思いますが、自分が求めるほどに、いろんな場所で、人生のシンクロニシティ・・・意味のある偶然、出逢ってしまったぜ、アンタとワタシのご縁、があったりするもの。

 

と、いろいろ言ってきて、誰かに言っているフリして、実は自分に言っているのであります。いま、再ライフ・キーワードとして大切にしたいと。

 

人は、人に、勇むチカラを与えてくれる。

 

【本日の届け歌】 ファイト https://goo.gl/K6Xt5w

 

※くまさん横浜のブログは、複数の職員が日々の活動を通して、各自の視点で綴っています。


※くまさん横浜では、児童の写真は保護者の許可を得て掲載しております。
当ページで使用している写真の無断コピー/使用はご遠慮ください。