山形大学の塩田先生がお見えになりました

山形大学の塩田先生がお見えになりました














【山形大学の塩田先生がお見えになりました】

 

 先日、国立・山形大学の塩田桃子先生が、くまさん横浜にお見えになりました。

 

 塩田先生は、今は山形大学の大学院で「障害児と食」をテーマに研究をされていらっしゃる大学院生ですが、以前には、東京のくまさん本部(練馬区石神井)で正職員として勤務されていました。療育のエキスパートで、くまさん横浜の職員たちも、本部研修の時に大変お世話になった方です。

 

 塩田先生は、今年の春より所属されている山形大学の上山研究室(地域教育学科・上山眞知子教授)での「障害児の<食>と発達-成長」のテーマについて研究されていらっしゃいます。くまさん横浜でもこの調査研究にご協力させていただき、研究の結果を日々の日中活動にフィードバックさせていただくことになっております。この春にもくまさん横浜にお越しいただき、職員と意見交換をしたり保護者にアンケート調査を実施したりいたしました。

 

 この日は、くまさん横浜の保護者数名の方への聞き取り調査と、実際の療育活動現場での「実地調査」を行いました。「型はめ」「ブロック」「お絵かき」といった個別活動のほか、おやつにも参加していただきました。特に「おやつ」には興味津々でご参加いただき、この日のおやつだった「さつまいもどら焼き」を子供たちが作る過程を、じっと観察され、子供たちに色々聞いたりされていらっしゃいました。

 

 くまさん横浜では、大学や企業などの研究機関と積極的に提携-協力を進めており、児童にとってもっともよい日中活動を目指しています。子供たちが将来「やっぱりくまさん横浜に行っててよかったな」と思える事業所づくりに、これからも職員が一丸となって取り組みたいと思っています。

 

 塩田先生、上山教授、このたびは誠にありがとうございました。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。<m(_ _)m> 

 


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