逗子までプチ遠足。

逗子までプチ遠足。

 

　先日、逗子まで児童たちとドライブに行ってきました。

 

　くまさん横浜では車が好きな子も多く、時々児童たちとドライブに出かけます。

車だと短時間で遠くまで行けますので、横浜のランドマークタワーや山下公園、

江ノ島や逗子や葉山まで足を伸ばすことがあります。

 

　この日は、海の見える逗子の公園まで行きました。山の上にある公園からは、江ノ島、富士山、逗子マリーナ、葉山マリーナなどを眺めることができます。広い空の下、いい眺めはとても気持ちよく、子どもたちは「うわー！海だ！」と大喜びです。

 

　海には不思議な魅力があります。ただっぴろい太平洋は眺めているだけで気持ちがリラックスし、穏やかな気持ちになり、子供たちの表情が和らいでいきます。

 

　障がいを持った子供たちは、日頃から色々な「ストレス」を抱えて生きています。言葉が思うように使えないために、自分の気持ちを伝えられなかったり、手や足が思うように動かせなかったりします。みんな「ふつうの日常生活」を送るだけで一生懸命で、健常者では考えられないような細かい苦労が、日々の生活で待っているのです。ともするとパニックになりそうな自分の心身を、なんとかコントロールしようと必死の思いで毎日生きています。

　だからこそ、子供たちには時々、大きな自然の中でリラックスさせてあげたいと思います。時々こうして車で遠乗りし子供たちに「気分転換」させてあげることも、日中活動の大切な役割だと、くまさん横浜では考えています。