園美乃里さん、鈴木舞さん、ボランティアありがとうございました。

園美乃里さん、鈴木舞さん、ボランティアありがとうございました。


















 

 8月に入りました。くまさん横浜には、夏休みを利用したボランティアの方が訪れていただく季節になりました。

 

 先日は神奈川県立二俣川看護福祉高等学校から、園美乃里さんと、鈴木舞さんのお二人が、3日間のボランティアにお越しいただきました。この学校は、将来、看護師を目指す若い方々が通う高校なのですが、生徒さんたちに積極的にボランティアを推奨しており、それを単位として認定しているそうです。今回、お二人がそのボランティアの実習先にくまさん横浜を選んでくださいました。

 

 正直、くまさん横浜では高校生のボランティアを受け入れるのははじめてだったので、実はこちらも少々不安でした。最初は「大丈夫かなあ・・・」と職員たちも気をもんでいたのですが、始まってみたらそんな心配は取り越し苦労であることがすぐに分かりました。

 

 お二人とも高校生とは思えないほどレベルが高く、職員たちの指示を的確に理解し実行する実力の高いお嬢さんたちでした。

 「これお願いします」「はい!」「これ、こういうふうに児童とやってくださいね」「はい!」・・・・と、常にキビキビ・テキパキとお手伝いしていただき、児童と一緒に決められた日中活動を行っていただいただけではなく、ごはんやおやつの介助や、最後はそうじまでこなしていただきました。高校生とは言っても、さすがに「プロの卵」で、大人顔負けのご活躍でした(^_^)。

 児童たちもなついてきて「みのりせんせー!」「まいせんせー!」と、名前で直接呼ぶほど仲良しになりましたが、あっという間の3日間が過ぎ、泣く泣くの「お別れ」となりました。

 

 園さん、鈴木さん、今回のボランティア、本当にありがとうございました。あなた方のようなしっかりした若いお嬢さんたちが、将来、介護や福祉の世界のプロフェッショナルを志しておられることを、同じ業界の一員として私達も大変誇らしく思います。

 また学校の先生方と保護者の皆様、今回は、そうした前途ある若者たちの最初の「実習」先に、くまさん横浜をお選びいただきまして誠にありがとうございました。今回のボランテイア体験が、彼女たちの人生で「障がい児」のことを考える何かのきっかけになれば、職員一同、これにまさる喜びはありません。彼女たちはきっと立派な看護師となり、多くの人を救うすばらしい人材になることを私達もこの3日間で確信いたしました。今後のご活躍を心よりお祈りしております。

 

 みのり先生、まい先生、また近くまで来ることがあったら、お気軽に遊びにいらしてくださいね(^_^)。子どもたちと一緒にお待ちしていますよ!

 

 くまさん横浜では、一般のボランティアの方はもちろんですが、こうした学校・研究機関・企業からのボランティアや研究提携などにも喜んでご協力させていただていおります。もしそうした課題やお志をお持ちの方、どうぞお気軽にお問い合わせください。

 

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 ★障害児研究、ボランティア活動にご協力します!

 


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