大家さんからお赤飯をいただきました
大家さんからお赤飯をいただきました
週末に、くまさん横浜が入っているビル(ツバサビル)の大家さん、株式会社ツバサの田中社長様から、お赤飯をいただきました。ご丁寧に、ちゃんとしたお弁当用のパックに1人前分ずつきちんと分けて詰めていただいたものを、社長自らわざわざお持ちいただきました。もちろん社長さんが手作りになられた「自家製」です。
大きな袋を持って社長自らお出でになられ、「おーい、みんな! 赤飯炊いたからあげるよー。取りにおいで~」とニコニコしながらおっしゃって、児童一人一人に直接、手渡しで配っていただきました。思いがけないプレゼントに子供たちも大喜びで、1人1パックずついただいたあと、全員そろって「ありがとーございましたー!」とお礼を申し上げました(^_^)。
当日は、すでにおやつの時間が終わっていたこともあり、また、こうした大家さんのお心遣いを、ぜひ保護者の皆様にも召し上がっていただきたいと思い、ご自宅への「おみやげ」としました。児童たちがまだホカホカと温かいお赤飯を持って帰ったあと、きっとおうちで「おおやさんからもらったんだよー」とおみやげ話をしたことでしょう(^_^)。
ツバサビルの大家さんは、「株式会社ツバサ」という会社の社長さんでして、一時、くまさんのフロアや下のフロアで回転寿司やお蕎麦屋さんなどのレストランを経営していらっしゃいました。そのため、料理に関してはプロフェッショナルでして、これまでにもブログでお知らせしましたとおり「おでん」「水ようかん」「フルーツ寒天」「揚げ餅」・・・など、折にふれてくまさんの子供たちにさまざまなおいしい「差し入れ」を持ってきていただいております。どれもプロ仕様の本格的な手作りのものばかりで、毎回子供たちがおいしくいただいています。
実はお赤飯をいただいたのも一度や二度ではないのですが、この赤飯は高級な餅米と金時豆を蒸し器で蒸した本格的なもので(炊飯器で炊いたのではありません)、もちもちとしているのに一粒一粒の餅米が粒立っており、冷めてもとってもおいしい「プロの技」の特別なお赤飯なのです。本当に、感謝してもしきれません。
大家さんご夫妻は障がいに大変ご理解のある優しい方々で、くまさん横浜のビルの下のフロア(2F)も、障害者の作業所(A型)がテナントとして入っております。くまさん横浜がテナントとして入居したら、児童のためにわざわざビルの中に専用庭を工事して作っていただきました。その他、クリスマスツリーやサンタクロースの人形、キーボードの楽器やバランスボールなどのオモチャまで、数えきれないほどオモチャや遊具のご寄付もいただきました。
子どもたちにも廊下や階段で会うといつも「寒いけど、風邪ひいてないかい?」「みんながんばってね」と優しく声をかけていただき、日頃からご夫妻には大変かわいがっていただいております。
くまさん横浜は、本当にすばらしい大家さんに恵まれたことを職員一同、心より感謝しております。くまさん横浜が子供たちにとって、学校、ご家庭だけでなく、地域の皆様方にかわいがっていただける「第三の場」になれるよう、今後も努力してまいりたいと思っています。
大家さん、今回もお赤飯ごちそうさまでした。児童・保護者・職員一同を代表して、この場を借りて心より御礼申し上げます。<m(_ _)m>
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