菜の花を摘んで食べてみました

菜の花を摘んで食べてみました

















 くまさん横浜のあるツバサビルは、大家さんが畑作業がお好きで、敷地内の色々なところに花が植わっています。季節によってさまざま違うお花がいつも咲いていて、テナントだけでなく、通りがかりの人の目も楽しませています。今は道路際の畑は菜の花が満開で、黄色いきれいな花をつけています。

 先日、大家さんにご許可をいただき、この畑で「菜の花つみ」を体験しました。黄色いきれいな菜の花に子どもたちは大喜び。茎をポキっと折ると草の香りがし、その感触もまた楽しいようです。

 

 そしてたくさん摘んだ菜の花を、試しに茹でて食べてみました。子どもたちに摘んでもらった菜の花の茎をよく洗って、くまさんのキッチンで茹でました。色鮮やかに茹であがった菜の花に、ちょっとお醤油をつけたら即席の「おひたし」のできあがりです。(^_^)

 自分が摘んできた菜の花が、茹で上がって食べられるようになるなんて、ちょっとびっくりした子もいましたが、おいしい、おいしいと沢山食べる子もいました。

 子どもたちはふだん、野菜はスーパーで売っているところしか見たことがない子がほとんどです。こうして実際に土に生えているものが食べられる、という体験を覚えておいてくれればいいなあと思いつつ、職員たちもおいしいおひたしに舌鼓を打ちました(笑)。

 くまさん横浜では、子どもたちに「四季おりおりの季節感を味わってもらうこと」も、一つの活動の重要なテーマにしています。そしてこうした「春の行事」が始まると、春ももうすぐそこまで来ているんだなあと実感させられます。


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