大家さんの手作りおやつ。

大家さんの手作りおやつ。

 

　前回もご紹介した、くまさん横浜のビルの大家さんですが、本当にありがたいことに、時々、児童（と職員にも）おやつの差し入れをしていただくことがあります。

 

　今月も、「みかん／柿」の果物の他、「ふかしイモ」「大学イモ」「餅のかき揚げ」「水ようかん」「フルーツ寒天」・・・などをたくさんいただきました。どれひとつとっても、わざわざくまさんの子供たちのために午前中からせっせと手作りで作っていただいたものばかりで、心のこもったおいしいおやつで、児童のおやつの時間に食べてもらっています。

　

　大家さんのご本業は左官屋さんなのですが、以前このビルで「お寿司屋さん」「お蕎麦屋さん」を経営されていらっしゃいました。そのせいかどのおやつも本格的な味で、とても「シロウトの趣味」のレベルではありません。

　

　実は社長の奥様にお伺いしたのですが、社長さんはこうした「おやつ」を、かつて、そうした料理屋さんでお客さまにデザートのサービスとして出されていたのだそうです。社長は職人さんなので、材料や作り方や道具にまでこだわったものを吟味されて使っていらっしゃるそうで、そんなすごいおやつを、今ではくまさん横浜の児童のために作っていただいています。本当にありがたいことです。

 

 　くまさん横浜では、いつものおやつの時間は、スーパーで買った既成品の袋菓子を出しているのですが、こうした「作りたての本物の手作りおやつ」を食べられる機会があると、広い意味での「食育」につながると考え、ありがたくいただいています。子供達の記憶の片隅にでも、こうした「本物の味」が残ってほしいと願っております。

 

　ツバサビルの田中社長様、いつも本当にありがとうございます。くまさん横浜は、庭からおやつから、何から何まで本当に社長ご夫妻のお世話になっており、いくら感謝してもし足りません。子供達、職員と保護者一同を代表しまして、心より御礼申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。