手作りの黒板。

手作りの黒板。








  くまさん横浜には学校の黒板によく似た恰好のボードがあります。

 

 これは、強化発泡スチロールの板にマジックテープがつく布を張っていて、今日の予定や、出席児童の一覧などを貼ったりするボードです。

 視覚優位の子供達には、あらかじめ今日やることを順番に伝えておくと、当日パニックにならずスムーズに日中活動に入れたりする子がいます。ですので、毎日時間になったらこのボードの前に児童たちが集まって「はじめの会」「終わりの会」を行います。また、おやつもこのボードの前でみんなで食べます。

 

  少し前ですが、くまさん横浜では、このボードをリニューアルし、位置を貼り替えました。開所当時からのものは黄色のものを使っていたのですが、緑色の落ち着いた色のものに張り替え、ちよっと高さを低くして、小学生のちびっこたちでも目が届く高さにしました。

 

 くまさん横浜ではこうした多くの設備が職員の手作りで、施工も全て職員の手でやっています。児童が使ういろいろな道具や設備を、職員が自分の手で作ったりメンテナンスすることで、子供の目線に立った使い勝手や工夫に気づくことができるようになります。

 

 くまさん横浜ではこうしたところからも「手作りの療育」を実践しています。(^_^)。


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