トマトとキュウリを植えました

トマトとキュウリを植えました

 

【トマトとキュウリを植えました！】

 

　先日、くまさん農園で、夏に向けて「トマト」と「キュウリ」を子供たちと一緒に植える活動を行いました。

 

　非常勤の大竹先生に用意していただいた苗を、畑に穴を開けて置き、そっと土をかぶせて植えていきます。小さいシャベルを使うのですが、手元のおぼつかない子は先生が手を添えて手伝います。くまさん横浜では砂遊びや土いじりが好きな子が多く、みんな嫌がることなく苗植えを上手にすることができました。

　みんなで苗を植えた後は、しっかり根付いてくれるように、、と祈りながら最後にじょうろで水をたっぷりやりました。

 

　キュウリもトマトも夏の野菜です。きっと収穫は夏休みが始まる頃になるかなー。まだ先だねー。みんなでお水やろうねー。と、子供たちとお話しながら作業をしました（^_^）。

 　

　こうした農園の作業は「土に親しむ」効果だけでなく、集団活動ですから「先生のお話をよく聞いて作業する」「お友達が苗植えをしている時はよく観察する」などの訓練にもなります。でも農作業の活動の時は物珍しいせいか、子供たちは言われなくでもじっと見て、我先にとやろうとしていました（笑）。

 

　自分で植え、育てる苦労をしたものを収穫する喜び。これは単に「農」「食」といったことだけでなく、人間のあらゆる営みに通ずることです。こうしたことを子供の頃に実際に体験することに意味があると、くまさん横浜では考えています。

　

　くまさん横浜は学校ではないので、子供たちは毎日来るわけではありません。こうした体験が、どのくらい子供たちの記憶に残るかは分かりません。でも、こうしたことをコツコツと毎日積み重ねていくことが、容器に一滴一滴水が溜まっていくように、少しずつでも子供たちの心の中に染み込んでいってくれればなあ、とくまさん横浜の職員たちは考えています。

 

　くまさん横浜は、子供たちの人生に貢献したいと考えている放課後等デイサービスです（^_^）。