iPad

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【iPad】

 

 最近、くまさん横浜では試験的に療育活動にiPadの導入を試みています。今のところはまだテレビのように動画を見ることから始めています、一部の児童には実際に手で触ってもらったりもしています。

 

 こうしたIT機器の導入には賛否両論あり、保護者の中にも「家でゲームばかりしているので、外では電子機器類は触らせないでほしい」とお考えの方もいる一方で「将来のためにパソコンの練習などさせてほしい」という方もいらっしゃいます。

 

 ここ10年ほどの急速なIT技術の進歩により、現代の子供たちは、将来大人になった時に、スマホやタブレット、パソコンなどの電子機器が必ず生活の中に登場する環境になっています。これから先の時代に「インターネットがなくなってしまう」ことはちょっと考えられませんから、これも将来の子供たちが生きていく上での一つの社会インフラとして考える必要があると、くまさん横浜では考えています。

 

 とは言え扱いに慎重さが必要な精密機器です。先生がそばについて「使い方」から上手に教えないと、iPadを「叩いたり」「噛み付いたり」「投げたり」する子もいます。

 

 東京のくまさん本部(小中)くまさん保谷教室(中高)では、すでにiPadによる療育を取り入れており、iOSにはいい療育アプリがたくさんあるとも聞いています。今後、試行錯誤しながら横浜にも効果的な導入を図っていきたいと考えています。

 


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