ウレタンマット破り
ウレタンマット破り
先日も「ペットボトルつぶし」をご紹介しましたが、くまさん横浜では、しばしば児童たちの「感覚統合訓練」を行っています。
この日は「ウレタンマット破り」。ウレタンマットは弾力性があり、柔らかいので、思い切り引っ張っても、角に触っても、落っことしてもけがをする恐れがありません。これを好きな様に破り、ちぎり、折りたたんでみたり投げてみたり、好きな様にいじってもらい、その感触を楽しんでもらいました。材料のウレタンマットには、くまさんの床に敷いてあるフロアクッションのストックを使いました。
そのままでは切れない子には、職員たちがはさみで少し切れ目を入れ児童に渡します。切れ目があると、思い切り左右に引っ張ってもそこからとビビーっと破れていきます。最初は小さい破片から始め、何回か繰り返すと慣れてきて、大きのものも破れるようになっていきます。この「破いていく感触」が面白く、多くの児童が楽しんで参加しました（^_^）。
くまさん横浜では、毎日子どもたちが色々な遊びで「遊んで」います。しかしその遊びの一つ一つに隠された狙いがあり、子どもたちの発達や成長を促す訓練活動となっております。もちろん、こうしたことは学校でも行っていると思いますが、子どもたちが楽しんで遊びながら、それと気づかぬうちに能力や技術を上達させることができれば、と、くまさん横浜では職員たちが毎日色々なプログラムに、工夫をこらしています。
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