ひな人形づくり

ひな人形づくり


















 

 ひな祭りの週、折り紙で「ひな人形づくり」を行いました。

 

 紙を折って「お内裏様」「お雛様」を作り、出来上がったら目を入れて顔を書きます。なかなか上手にできない子もいますが、職員が手をとって「紙を折る」作業を手伝って、みんな一生懸命に作りました。それぞれの児童の個性が現れるユニークな作品がたくさんできました。

 中には後ろに「屏風」を立てて「ぼんぼり」まで作り、すばらしい「ギャラリー」をつくり上げる子もいて、職員も驚かされました。

 

 おやつにはもちろん「ひなあられ」を用意しました。ぽりぽりサクサクと、ふだんとはちょっと違うおやつに、みんな大喜び。おかわりもたくさんしてもらいました。(^_^)

 「折り紙」の日中活動は、言うまでもなく、指先の巧緻性の訓練となります。あらかじめ決められたフチとフチを合わせたり、線に沿ってしっかりと折り目をつけることは、集中力の養成にもなります。意外と難しいものです。また、一定時間じっと座って机の活動に集中することは、多動の性質を持つ児童にとっても必要な訓練です。

 くまさん横浜では、子供たちが将来、おとなになった時に必要とされる「生活技術」を、楽しみながら身につけられるようにこうした訓練を行っています。そしてこうした四季折々の「季節行事」を取り入れ、子供たちが「四季の移り変わり」を感じられるよう、配慮しております。

 今日もおおぜいの障がい児童たちが、くまさん横浜では楽しく療育活動に取り組んでいます(^_^)。 

 

 


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