【「ロープ体操」を行いました!】
【「ロープ体操」を行いました!】
今週、小学部の子どもたちはみんなで「ロープ体操」に取り組みました。ロープ体操は、長いロープを使って全身を動かす活動です。みんなで一緒に持てるので、他者との動作共応を学べますが、それだけでなく、ひっぱる、またぐ、くぐる、跳びこえるなどのさまざまな前庭覚刺激の訓練となります。子どもたちは楽しさいっぱいの遊びの中で、自然とバランス感覚や体の使い方、力加減を身につけていくことができます。
まずはみんなで床に座っての共同運動です。座り続けることが難しい子は床にゴロンと寝転んでしまったりします。ロープをぎゅっと握って腕を高くあげたり、おろしたり、また左右に送ったりと、座ったままで基本的な手の動作を行いますが、こちらでもそもそも「握れない」子もおり、先生たちが補助していきます。
その後、床に置いたロープをまたいだり、跳びこえたりする運動です。職員と手をつないで一歩ずつ進むお友だち、勢いよく空中に飛び出すお友だち、笑い声をあげながら跳ぶお友だち。それぞれが自分のペースで挑戦しました。ロープの前で少しドキドキしていても、跳びこえたあとには満面の笑顔。「できた!」という気持ちが伝わってきて、見ている私たちも嬉しくなりました。
続いては、職員が持ち上げたロープの下を、背中を反らしてくぐるいわゆる「リンボー」の運動です。体を反らす動きはふだんあまりしないため、子どもたちにとってはなかなか難しく、先生たちに支えてもらいながらがんばりました。ロープを手にしてにっこりする子もいたり、のれんのようにくぐる子もいて周囲の温かい笑いを誘っていました。
最後は、ロープを少し高くして「跳びこえ」の時間です。ます。高く足を上げてジャンプする子、リズムよくステップを踏む子、職員と一緒に跳ぶ子。教室いっぱいに笑い声が広がりました。
職員がそばで寄りそいながら、一人ひとりが無理のない範囲で参加しました。なかなか手足が思うように動かない子、ルールの意味理解が難しい子もいましたが、みんなで盛り上がりました。
ロープ体操は、体を動かす楽しさを味わえるだけでなく「まねをする」「お友達とタイミングを合わせて一緒にやる」「順番を待つ」「友だちを応援する」といった様々な訓練要素を持つ活動になります。そして様々な動きは子どもたちの興味を引き、言葉が出ない子でもたくさん楽しめる活動です。
くまさん横浜では学齢期の子どもたちの「体育」を大切にしています。成長期ですからカラダがどんどん大きくなる時期です。健やかな体を育てることは健やかな精神を作ることにつながると考えており、毎月必ず一週間は「体育の週」があります。
障害ある子どもたちが少しでも健やかに育つように、そしてその練習を少しでも楽しくできるように。くまさん横浜はすべての職員が常にそう考えている放デイです。
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