【「ストロー飛行機」づくりと飛ばしっこ大会】

【「ストロー飛行機」づくりと飛ばしっこ大会】

 先日の土曜日は雨の一日でした。この日は小学生から高校生まで外遊びができない日となってしまいましたが、そんな日こそ「工作」の出番です。今回みんなで挑戦したのは「ストロー飛行機」づくり!

 作り方はとってもシンプル。クリアファイルを大小の帯に切り抜き、油性マジックやマスキングテープで思い思いにデコレーションし、両面テープで輪っかにしてストローでつなぐだけです。
 しかしこれを障害ある子たちがやるのは言葉ほど簡単ではなく、テープ止めや位置の保持などで職員に手を添えられながら難しい工作に頑張りました。小さい輪っかが「前」、大きい輪っかが「後ろ」になるのがポイントで、みんな自分だけのカラフルな飛行機を仕上げていきました。

 工作が終わったら、次はいよいよお待ちかねの「1番飛んだのは誰?大会」のスタートです。小学部の訓練室には1メートルごとにテープで印がつけられ、オリンピックの「砲丸投げ」競技のようです。

 一人一人小さな輪っかを前にしてストローの部分を持ち、スタートラインに立ちます。かけ声とともに前に向かって投げるのですが、こちらも方向を保持しながら投げたり、タイミングよく手を離したりすることが難しい子も多く、なかなか思うように投げられない子もいました。

 が、時折、上手に投げられる子がいると、この飛行機はシューッと気持ちよく飛んでいきます。一人2回ずつ挑戦できるとあって、みんな真剣な顔で投げ方を工夫して少しでも長く飛ばそうと頑張りました。2m、3mのラインを超えると、会場のあちこちから歓声拍手が上がり、雨で少ししんみりしていた室内も盛り上がりを見せました。

 投げるときは「人に向けない」「まわりに気をつける」というお約束もしっかり守りながら、「投げる」動作の練習を楽しみながらたくさんできた午後でした。

 ちなみに参加してくれた子たち全員に参加賞、そして上位3名には「お菓子の詰め合わせ」という素敵な賞品も用意されていました。何と優勝者のNくんは4メートル85センチという脅威の飛距離で優勝賞品の袋をGETし、みんなから拍手で讃えられていました。

 くまさん横浜はふだん外出や外遊びの多い事業所ですが、雨の日でも室内から出ないこうした活動を工夫しています。この活動も「手先を使う」訓練や「指示通り投げる」動作の訓練などの要素がいっぱい詰まっている活動です。子どもたちが楽しみながら「上達」していける活動が、くまさん横浜ではたくさん用意されています。


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