【事業所見学のフィナーレは「グリーンヒルであい」さんでした!】

【事業所見学のフィナーレは「グリーンヒルであい」さんでした!】

 夏休みの最終日となる8月26日、泉区にある生活介護事業所「グリーンヒルであい」さんへ最後の事業所見学にうかがいました。参加したのは、くまさんの利用児童とその保護者の皆様、そしてくまさんの職員です。

 「グリーンヒルであい」さんでは、大人の障害のある方々が「農作業」「パン焼き」「製菓」「カフェ運営」など、いくつかのグループに分かれて日々の作業に取り組まれていらっしゃいます。

 障害区分5、6の方々が多いのですが「笑顔で活動、楽しい生活」をモットーに、生活「介護」事業所という言葉からは想像もできないほど、皆さん生き生きと笑顔で働いていらっしゃいました。

 当日は外の農園から厨房施設、カフェの設備、利用者の皆さんが使う食堂やロッカールームまで、施設内のさまざまな場所を丁寧にご案内いただき、それぞれの作業スペースを見せていただきました。大変立派な施設-設備に驚きながら、実際に大人の障害者の皆さまの活動がどのように行われているのか、みんな興味深く拝見しました。

 実はこちらにもくまさんの卒業生がおり、職員や後輩たちとここでも「懐かしの再会」を喜び合いました。「ちゃんと働いてるのー?」と心配するくまさんの職員に「はたらいてるよー」と答えるやりとりなどあり、温かい時間が流れました。

 そして見学の後半では、1Fのカフェのスペースをお借りして「作業体験」もさせていただきました。子どもたちも大人の方が身につける本物の白衣と帽子、ニトリルの手袋を身につけ、本格的な作業着に着替えます。

 今回は製菓部門で作られたラスクを袋詰めする作業に挑戦です。袋と容器に入ったラスクを渡され、慣れない動作に最初は戸惑いながらも真剣な表情で取り組みました。中には目の前のラスクをつい口にしようとする子もいて、周囲の笑いを誘う場面もありました。

 作業体験のあとは、そのままカフェのソファ席をお借りし、保護者への説明と質疑応答の時間となりました。昼食のこと、工賃のこと、病気になった時は?・・・・事業所と活動の詳細について保護者の皆さんは熱心に質問をされており、真剣に耳を傾けていました。当日はこの見学のためにカフェを「貸し切り」にしてくださり、保護者の皆さんも周囲に気兼ねなくゆっくりといろいろ説明をお聞きいだたくことができました。

 今回の見学を通じ、学校卒業後の進路の一つとしての「生活介護事業所」を知る良い機会となりました。グリーンヒルさんはすばらしい立派な施設の中で、生活動作の技術を訓練する「ライフ」という活動も設けられており、「作業」「労働」だけでなく利用者の人生を多角的に捉えられている点が印象に残りました。

  今回お忙しい中快くご対応いただいた「グリーンヒルであい」のサービス管理責任者の平野様、そして職員の皆さま、貴重な機会をいただき本当にありがとうございました。

 中高生専用の放課後等デイサービス「くまさん横浜NEXT」では、今年の夏も子どもたちと保護者がたくさんのオトナの事業所を見学に行きました。中には個人での見学を受けつない事業所や、なかなか見られない「グループホーム」など貴重な見学の機会もありました。 生活介護事業所、B型作業所、グループホーム・・・卒業後に進む「オトナの事業所」をたくさん知り、作業を体験した夏休みとなりました。

 さあ夏休みも終了し、学校が始まりました。夏休みに得た様々な体験が、くまさんの子どもたちを成長させてくれることを職員たちは信じています。


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