【どんど焼きに行きました!】

【どんど焼きに行きました!】

 先週末の20日(土)、子どもたちと「どんど焼き」に参加してきました。

 「どんど焼き」は、お正月飾りや御札、しめ縄などを集めて焼き、その煙を神様に届けてお送りする行事です。

 くまさん横浜では近くの金沢区の「海の公園」で毎年開催されているどんど焼きに子どもたちと参加しています。

 あらかじめ子どもたちに、こういうお飾りには神様が宿っているから、ゴミで捨てないでお焚き上げして、煙を天に送るんだよー、という説明をして、お正月にくまさんの玄関や車に飾っていた松飾りを持って行ってもらいます。

 当日は少し小雨がぱらつく場面もありましたが、なんとか天気が持ちこたえ傘をささずにすみました。

 会場では「金沢区木遣囃子連絡協議会」の皆様によるお囃子や獅子舞、ひょっとこ踊りなどの伝統芸能も出ており、今年もみんなで見学させていただきました。

 獅子舞に噛んでもらうと「邪気」を食べてもらえ、一年間健康でいられるという言い伝えがあります。今年も無病息災をお祈りするためにくまさんの子どもたちも大勢噛んでもらいましたが、中には怖がって泣き出してしまう子もいました(笑)。

 また色々な店や屋台なども出ており、お囃子が響く中、ちょっとしたお祭りの雰囲気で「最後のお正月気分」を味わわせていただきました。その後も幸い天候が持ったので、公園のレストハウスでおやつを食べ、夕方まで浜辺で遊んで帰ってきました。

 「初詣」をはじめ1月は「日本ならではの行事」が町に増えます。くまさん横浜ではできるだけ子どもたちにこうした行事を体験していただこうと考え、あちこちに足を伸ばして参加しています。

 「木遣り唄」「獅子舞」や「ひょっとこ」などは歴史ある日本の伝統芸能ですが、ふだんなかなかお目にかかることは少なくなりました。障害ある子どもたちにとって、日常で触れることが少ないこうした伝統文化を、くまさんの活動をきっかけに知る機会になればと考えています。


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