【大相撲・高砂部屋に見学に行きました!】

【大相撲・高砂部屋に見学に行きました!】

 今年の夏休みの一番の「目玉」のイベントは「本物のお相撲さんと本物の土俵を見に行く遠足」として、8月に東京・墨田区にある大相撲「高砂部屋」にみんなでお邪魔した遠足でした。

 当日は、くまさんの職員研修にもいらしていただいた、元・高砂部屋力士の一ノ矢充さんにご案内いただきました。平日の午後だったのでいわゆる「部屋住み」の力士の皆さんにお迎えいただきましたが、幕下力士とはいえ、身長が約2mとか体重が約200kgとか、同じ人間とは思えない大きな体に、子どもたちも最初はビックリ。体重90kgのお相撲さんが「自分は体が小さいので・・・」とお話しした時に「ほんとだ!100kgないと<小さい>んだ」とつい吹き出してしまうほどでした。

 でもみなさん文字通り「気は優しくて力持ち」の方ばかりで、ニコニコ笑顔で優しく応対していただきました。子どもたちに「いいよー。思い切り押してごらんー」などと優しく声をかけていただき、子どもたちはみな最初は遠慮がちでしたが、ハイタッチしてもらったりしているうちに仲良くなり、そのうち全力で押したりさせていただきました。

 もちろんお相撲さんは子どもたちが押してもビクともしませんから、途中から先生たちも加勢して押しますが、それでもやっぱりビクともしません。最後はオトナの先生たちが二人がかりで押してみたりもしましたが、やっぱりビクともせず、そのうち押す方が疲れてしまいました(笑)。

 何人かの子供たちは手を合わせてみましたが、手のひらの大きさが3倍くらい違ったりして目を丸くしたり、何人かのこどもは軽々と抱え上げられて目を白黒させ、周囲の笑いを誘っていました。

 みんな「おすもうさん、すごいー」「おすもうさんて、強いねー」と感嘆の声を上げ、しきりに驚いていました。

 テレビでお相撲を見たことがある子でも、実際のお相撲さんや土俵を見たことがない子達もたくさんいます。相撲は日本の国技ですから、一度は実物を見てみよう!と1年以上前から準備と計画をし、当日は大人こども合わせて40名近い大団体での訪問となり、暑い中でしたがくまさんでのこの夏の最大の遠足となりました。

 子どもたちにとっても忘れられない楽しい遠足になったようで、帰ってからも「またおすもうさん見たいー」との声も聞かれました。

 くまさんの子どもたちに快くご見学をご許可いただいた、高砂親方はじめ高砂部屋の力士の皆さん、一ノ矢関、昼食場所となったレンタルスペース「杜ノ夢」の若林様、お世話になりまして本当にありがとうございました! ごっつぁんです(笑)!

 


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