【スイカ割りをやりました】

【スイカ割りをやりました】

 夏休みの報告を続けます。くまさん横浜では「季節の行事を大事にする」というコンセプトがあり、夏には夏にしかできないことをやリます。「スイカ割り」は代表的な行事で、今年も夏休みに3回もスイカ割りを実施し、多くの子供達が参加してくれました。

 目隠しをして棒を持ち、スイカに向かってそろそろと歩いていきます。ギャラリーからは「がんばれー」「もっと右ー!」「行き過ぎ、戻ってー」など黄色い声援が飛びます。

 中には目隠しを外して「えり巻き」にしてスタスタとスイカに向かって歩く子もいますが、それもご愛嬌です(笑)。上手に当てたら周囲から拍手喝采、外れても「ざんねんー!」と温かな声援が飛んでいました。

 何人かが上手に当てて、スイカにヒビが入ったら終了です。もちろんその日はこれがおやつで、先生たちがすぐに包丁を入れ、小さく切り分けて食べていきます。

 暑い日のスイカは子供たちにとってはごちそうです。次々におかわりの手が伸び、みんな周囲をビショシビショにしながら(笑)美味しそうにかぶりついていました。

 子どもたちは障害の有無にかかわらず、小さい時にいろいろな体験をしておく事が大切です。やったこと混ないこと、味わったことのない感触、初めての体の使い方・・・くまさん横浜では、今日も子どもたちが「ご家庭や学校だけではなかなかできないこと」を経験し、将来の人生を豊かにするための活動を行っています。

 


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