10月はハロウィンシーズンです。くまさん横浜では、小学生の子供達が「ハロウィンの壁絵」づくりに挑戦しました。

　大きな模造紙におばけやコウモリなどを貼り、夜空の部分は金銀の色紙を細かくちぎってちらし「星」を作ったりして貼っていきます。

　これは「指先の巧緻性」「色彩認識」「形態認識」など様々課題が設定されている製作の遊びです。

　障害特性に合わせてできる作業を先生と一緒に行い、「みんなで作る大きな壁画」の製作に参加してもらいました。　

　紙を細かくちぎる、のりで貼る、ペンでイラストを書き込む・・・普段はなかなか使わない大きなキャンパスに子どもたちが思い思いの作業で作った「ハロウィン」の壁画はなかなか立派なものが出来上がり、今月いっぱいは小学部の壁に飾られることになりました。

　自分も参加してみんなで作った壁絵は、飾っていてもちょっと嬉しい感じがするようで、時折、壁絵の前で立ち止まって眺めたり、触ったりする子もいます。

　くまさん横浜では「季節の行事」を大事にしています。今月末の「ハロウィン・ウィーク」にはまた特別な活動もあり、子どもたちはこの時期にしか楽しめない遊びをたくさん楽しんでいます。