【傘袋チャンバラ!】

【傘袋チャンバラ!】

 くまさん横浜では室内でも体を動かす活動をしており、先週より小学生たちが「傘袋チャンバラ」を行っています。

 これは、スーパーの入口によくある「使い捨てのビニールの傘袋」を膨らませて、チャンバラを行う遊びです。

 空気を入れて膨らませてから口を縛ると風船のようになり、ポンポンと叩ける楽しいおもちゃができあがります。それを剣に見立てて、お友達や先生たちと打ち合います。

 打ち合いっこは次第に白熱し、歓声が上がってなかなか盛り上がってきます。わんぱくな小学生の男の子たちはなかなか勇ましく、先生たちは何度も討ち死にしてしまいます(笑)

 またこの風船を紙飛行機のように投げて見る子もいれば、拍子木のようにペンペンと叩いて音や感触を楽しむ子もいます。あるいは、ギュッと握りつぶしたり噛み付いたりするとポンと割れることもあり、それが楽しくて割ってまわる子もいます(笑)。

 チャンバラをやる時は、走り回ってすきを狙って相手に打ち込みます。相手との距離や間合い、タイミングなどを測らないといけませんし、何より体を動かすいい運動になります。

 また手を通してつかむ素材の感触や、割ったときの感触なども子どもたちに味わってほしいので、30分くらいで50本以上使ってもらいました。

 室内での遊びですが、終わったら汗ばむほどとなり、麦茶を美味しくいただきおやつの時間となりました。

 くまさん横浜では毎日、こうした遊びの活動の中で、子供たちが心身の発達を促す様々な体験をしています。

 「緊急事態宣言」「外出自粛」が続く中でも、子供の成長は止まってくれません。色々制約の多い社会事情下ですが、その中でも子どもたちのためにできることを色々工夫しながら、今日も日中活動を行っています。


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