【ラストスイカ割り!】
【ラストスイカ割り!】
緊急事態宣言が昨晩延長され、横浜市内の学校も引き続き「分散登校」「短縮授業」などが続くことになりましたが、先日、夏休みの最終日に今夏最後の「スイカ割り」をみんなで行いました。
まずはスイカの買い出しからです。お昼を食べたあと小学生のみんながスーパーに買いに行きました。「どれが甘いかなー」とポンポンと叩いてみたりして熱心に選びます。
この日は中高生も合同で参加。「密」を避けるために、風通しのいいお庭でやりました。目隠しをして棒を持ち、みんなで交代でスイカに立ち向かいます。「がんばれー!」「もっと右!」など黄色い声援が庭にこだましました。
お庭でパッカリ割ったあとは、それぞれのお部屋に戻って、もちろんこのスイカがおやつです。やっぱり、みんなで割ったスイカは一味違う感じがします(笑)。今回も甘くて美味しいスイカで、みんなかぶりついて美味しくいただき、ご覧の通り笑顔が弾ける午後のおやつの時間となりました。
またこの日は、小学部に通っているS君がおうちのお庭で獲れた高級ぶどう「シャインマスカット」をお土産で持ってきてくれました。早速スイカと一緒にみんなのおやつのお皿に載せておいしくいただきました。
S君のお宅は農家ではなく、港南区の高級住宅街の中にある一般のご家庭です。S君のお父様がお庭でこうした果物などを育てるのがお好きだということで、ご自宅のガレージの天井に立派な「ぶどう棚」があり、見事なシャインマスカットがなっているのを職員たちも送迎のときに拝見していました。
このシャインマスカット、写真の通り、とても一般のご家庭で作ったとは思えないほど大きな粒で立派な房をしていました。いただいてみるとこちらも甘くて美味しく、驚きながらもみんな大喜びでいただきました。S様、ごちそうさまでした!
9月に入り、秋の長雨が続き、朝晩がぐっと涼しくなってきました。夏からの緊急事態宣言など「コロナ騒動」に気を取られているうちに、いつの間にか季節はもう秋。セミの声から虫の声に変わっています。
くまさん横浜では、季節の移り変わりと子どもたちの成長は待ってくれないことを実感しつつ、今日も職員たちが子どもたちを笑顔でお迎えしています。
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