【付箋紙を作った花づくり】

【付箋紙を作った花づくり】

  くまさん横浜では、知的障害を持つ子供に必要な課題を様々訓練していますが、その課題は、その子の障害特性や障害の「重さ」によってさまざまなものがあります。

 多くの子供達が共通して課題にしているのは「指先の巧緻性」の訓練です。簡単に言うと「手先を使う訓練」です。細かい指先の動作練習を繰り返すことは、将来、微細な動作ができるようになるだけでなく、脳の発達にとっても良い刺激となります。

 先週から中高生たちが「付箋を使った花づくり」をやっています。こちらは、紙片を折ってハサミを入れ、それを広げて作ります。

 最初に、紙片を折って線を入れるところまでは先生が準備しておきます。その状態で子どもたちに渡し、まずは線に沿ってハサミを入れてもらいます。あまり深く入れすぎると切断してしまいますから、正確に線の通りにハサミを止めないといけません。これがなかなか難しいので子供によっては先生が手を添えて手伝います。

 そして切れ込みが入ったら紙を広げていきます。こちらも重なった紙を一つ一つ外す作業なのでなかなか集中力と指先の正確性を要求されます。あせらずゆっくり、一つずつ先生がついて手伝っていきます。

 こうした作業は注意力や根気も養われるので、子どもたちにとっては良い訓練となります。

 この作業の材料なのですが、「子どもたちの手に収まるサイズで」「紙片のサイズが揃っていて」「裏にのりが付いていて二つ折りにしてもずれない」紙が良いので、実は「ポストイット」という名の付箋紙が最適なのですが、正直、高価なものなので、ふだんは気軽に使うことができません。

 今回は、いつもお世話になっている株式会社NEWONE様よりご寄付で頂戴したポストイットを使わせていただきました。同社は業務の中で不要になったこうした事務用品・文具をいつもくまさん横浜にたくさんご寄付いただいております。おかげさまで子どもたちがこうした訓練に遠慮なくたくさん使わせていただいており、充実した活動を支援していただいております。株式会社NEWONEの上林社長様、ご担当の鈴木はるか様、いつもありがとうございます!


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