【かざぐるまを作りました】

【かざぐるまを作りました】

 今年の夏はいつもにもまして暑い夏になりましたね。天気予報で「危険な暑さ」という言葉が聞かれるようになりました。

 そんな中、くまさん横浜ではクーラーの効いた室内での活動を充実させています。先週、小学生たちが「かざぐるま」を作りました。

 こちらはクリアフォルダを切り、それを折って作ります。クリアフォルダをサイズに切って切れ目を入れるところまでは先生たちが準備しますが、それに「柄を描いて」「折って」「取り付ける」ところを子どもたちががんばります。

 ただ柄を描くと言ってもむずかしいので、クリアフォルダが半透明なのを利用して、下に「うずまき」「ギザギザ線」「波線」などが書いてある見本を敷き、その上をペンでなぞってもらいます。そうすると手が不自由な子でも、きれいに書くことが出きます。

 少し弾力のある材料は、紙とはまた違った感触で色も半透明です。子どもたちは不思議そうに触ってフワフワと感触を確かめたり、顔に当てて透けた向こう側を見てみて「うー」と感想を言ってみたり(笑)していました。

 それを切れ込みに沿ってフワッとまあるく折り、真ん中を止めたらかざぐるまのできあがり。先生が割り箸の軸に止めたら、フーフー拭いてみるとクルクル回ります。息を吹きかける角度によって回ったり回らなかったりしますから、角度を色々変えて吹いてみたりして、一時、部屋中みんなでフーフーしていました(笑)。

 実はこのクリアフォルダー、いつも折り訓練用の紙などの資材をご寄付いただいている、東京・千代田区の株式会社NEWONE様(上林周平社長様)からまたいただきました。たくさんいただいたので事務室でも使っていますが、こうして子どもたちの工作材料にもさせていただいています。ありがたいことです。

 同社は企業研修のお仕事をされていらっしゃる会社で、研修や会議の際の資料配布用のこうしたクリアフォルダが余っていらっしゃるとのこと、くまさんでありがたく頂戴しており、子どもたちの工作でこのように使用しております(実は来週もこの材料の工作を行います)。会社で要らなくなったこうしたクリアフォルダが、くまさん横浜でこうして別の形で役割を与えられ、子どもたちの教材となり作品となって、それぞれのご家庭に帰っていき飾られます。ほんとうにすばらしいことだと思います。

 クリアフォルダをたくさんいただいたNEWEONEの上林社長様、担当の鈴木様、いつもたくさんの資材のご寄付を本当にありがとうございます。いつかぜひ皆様で遊びにいらしてください。子どもたちと一緒にみんなでフーフーしましょう(^_^)!

 

 


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